報道によれば現時点で「大阪維新の会」に期待する人が全国的にも既成政党や他の新党よりはるかに多くなったようです。
日本の現状は問題だらけで将来不安も高まっているのに、これまでの内閣や自民・民主・公明など国会で議席の多い政党および社共など古いタイプの社会主義政党などの既成政党に期待を裏切られ続けてきたので、それをひっくり返してくれそうな、発信力+実行力のある新しいリーダーを求める人たちが多いのは当然でしょう。
ただし、野党時代の民主党のように期待を集めるだけで政権に就いたらさっぱりでは困るし、小泉首相のように誤った方向を突き進む発信力+実行力でも困ります。
大阪市長の橋下氏は小泉首相などのような新自由主義の信奉者なので、投機の自由も大事にするところが警戒を要するところです。
(私の持論は投機的金融資本主義批判、投機的取引に国際統一課税へ、さらに未来的には身勝手な営利主義の金融機関から市民生活や産業を支えるインフラとしての役員公選制の公的民主的金融機関への再編)
しかし、現在の日本の中心課題は官僚支配体制から国民のために働くスリムな行政への大改革であり、脱原発・発送電分離・電力自由化であり、デフレを脱して経済と雇用を活性化し、少子高齢化に有効な対策を取ることであり、財政赤字拡大を止めることなので、評価できるところは評価したいと思っています。
また、政治は結果が大事なので、既得権者たちの抵抗があることを実行するためには作戦能力も大切。
橋下氏と「維新の会」は今までのところ、作戦がなかなか上手い。
塾生の公募も注目され、公募者が大勢集まったし、叩き台だという「船中八策」も全国の注目を集め、議論を呼び起こしています。
首相公選制や参議院の廃止などは大賛成です。 私も以前からそうあるべきと思っていました。
首相を議員だけで決め、議員だけでころころ取り換えるのはよろしくない。
国政の重要課題でよく議論して、全国の有権者が候補者と政見を注目する中で、首相(と副首相)を直接選挙すべき。
そうすれば首相や内閣とは別途選出の衆議院が政権をチエックするという体制で十分です。
現状は同じような選挙方法での衆参両院が同一法案を同じように審議しており、ねじれていればへたな駆け引きに精力を費やしたり、議論すれども決定が延期されることが多くなります。
抜本改革を嫌う、既得権益を持つ旧守官僚たちだけがそれを喜び、陰で改革潰しに手を回します。
このスピード時代に「決められない民主主義」となって遅れ遅れで、問題が深刻化していきます。
ただ憲法改正はその参議院でも2/3以上の賛成が必要とあまりにもハードルが高いので、憲法改正手続き法も改正する必要があり、実現プロセスが大変。
「道州制」も基本は賛成で、欧州の中規模国ぐらいの規模になるそれくらいの広域でまとまって、良い政策を競い合い、議論を尽くしたら早く決定し、スピーディに施策を実行に移さねば世界に遅れます。
しかし、それ以上に国民が「維新の会」に期待をしているのは脱原発・発送電分離・電力自由化と行財政改革と公務員改革でしょう。
日本の現状は問題だらけで将来不安も高まっているのに、これまでの内閣や自民・民主・公明など国会で議席の多い政党および社共など古いタイプの社会主義政党などの既成政党に期待を裏切られ続けてきたので、それをひっくり返してくれそうな、発信力+実行力のある新しいリーダーを求める人たちが多いのは当然でしょう。
ただし、野党時代の民主党のように期待を集めるだけで政権に就いたらさっぱりでは困るし、小泉首相のように誤った方向を突き進む発信力+実行力でも困ります。
大阪市長の橋下氏は小泉首相などのような新自由主義の信奉者なので、投機の自由も大事にするところが警戒を要するところです。
(私の持論は投機的金融資本主義批判、投機的取引に国際統一課税へ、さらに未来的には身勝手な営利主義の金融機関から市民生活や産業を支えるインフラとしての役員公選制の公的民主的金融機関への再編)
しかし、現在の日本の中心課題は官僚支配体制から国民のために働くスリムな行政への大改革であり、脱原発・発送電分離・電力自由化であり、デフレを脱して経済と雇用を活性化し、少子高齢化に有効な対策を取ることであり、財政赤字拡大を止めることなので、評価できるところは評価したいと思っています。
また、政治は結果が大事なので、既得権者たちの抵抗があることを実行するためには作戦能力も大切。
橋下氏と「維新の会」は今までのところ、作戦がなかなか上手い。
塾生の公募も注目され、公募者が大勢集まったし、叩き台だという「船中八策」も全国の注目を集め、議論を呼び起こしています。
首相公選制や参議院の廃止などは大賛成です。 私も以前からそうあるべきと思っていました。
首相を議員だけで決め、議員だけでころころ取り換えるのはよろしくない。
国政の重要課題でよく議論して、全国の有権者が候補者と政見を注目する中で、首相(と副首相)を直接選挙すべき。
そうすれば首相や内閣とは別途選出の衆議院が政権をチエックするという体制で十分です。
現状は同じような選挙方法での衆参両院が同一法案を同じように審議しており、ねじれていればへたな駆け引きに精力を費やしたり、議論すれども決定が延期されることが多くなります。
抜本改革を嫌う、既得権益を持つ旧守官僚たちだけがそれを喜び、陰で改革潰しに手を回します。
このスピード時代に「決められない民主主義」となって遅れ遅れで、問題が深刻化していきます。
ただ憲法改正はその参議院でも2/3以上の賛成が必要とあまりにもハードルが高いので、憲法改正手続き法も改正する必要があり、実現プロセスが大変。
「道州制」も基本は賛成で、欧州の中規模国ぐらいの規模になるそれくらいの広域でまとまって、良い政策を競い合い、議論を尽くしたら早く決定し、スピーディに施策を実行に移さねば世界に遅れます。
しかし、それ以上に国民が「維新の会」に期待をしているのは脱原発・発送電分離・電力自由化と行財政改革と公務員改革でしょう。