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日本の真の活性化を考える  吉川忠雄

旧式火力のフル稼働だけでは綱渡り・・・燃比の良い新型ガス発電+給湯システムの新設が急務

2012-02-23 17:43:28 | 日記
 原発の再稼働のために対策費を掛け、再稼働を期待している各電力会社は、主に原発の一時停止時バックアップのために残してある旧式かつ古い火力発電所までフル稼働してなんとか、一時しのぎしようとしている所が多いようです。

しかし、これでな原発全停止のときには余力無しのぎりぎりで、火力のトラブルがいくつか続いたら、冬夏のピークで急停電しかねず、危ない綱渡りになります。

それに、燃費の悪い火力発電では輸入燃料代が高く付き、電気料金値上げの動きになります。

この二つの問題を解決するには、燃比の良い新型ガス発電+給湯システムの新設が急務なのです。

今建設費が掛かっても、低燃費で運転コストを大幅に下げれば、そして電力供給力を増やせば、必ずプラスになります。

今、脱原発にもなり、燃料コスト低減になる将来に効果のある有効投資を融資を受けてでも増やすことは、デフレ対策にもなります。

なお、天然ガスの安定確保と購入単価を下げるにはシェールガスの開発・生産に成功した米国やカナダからの輸入を実現する必要があり、その準備が進んでいます。

将来的には日本近海でメタンハイドレートを開発・実用化することが有望。