結局、コンソールパネルのデカールの反りは、紙用の液状のリを使って強制接着しました(^^;
で、デカールを貼ったパネルと隔壁、シートのパーツを胴体に組み込みます
左右の胴体を合わせました
ここまでパーツの合いはすこぶる良好、ピッタリです(^^)
今回はフィギュア(搭乗員)を入れないので
貼り合わせる前に、マスキングテープの細切れでシートベルトを作り、それらしく貼っています
シートベルトの撚れ加減も大事だと、今にして思い知った次第です(^^;
あっと言う間に士の字になりました
主脚も組み立ててます
翼端灯はクリアパーツになっていたのでドリルで穴を開け
そこに塗料を押し込んで、ランプのようにしました
左翼は赤、右翼は緑、ミドリで青ではないという事を云っておきたいです
パーツも多くないし、合いも良好で擦り合わせ一切なし!
デカール以外はすこぶる気持ちよく、スイスイと組み立てが進みました
【どうでもいい話】
ところで、Beaufighterってどう読むんでしょうか?
今まで「ボーファイター」だと思い込んでいたのですが
「ビューファイター」と書いてあるものも有ったりして
綴りで云うと「ビュー」のように思えるし、一体正解はどっちなんだろうと
無論、英語の発音を正確に日本語のカタカナ書きに変換する事は、無理なことぐらいは承知しています
が、それでも「ボー」と「ビュー」では大違い
英語が(も)サッパリなワタシは訳が分からず、答えを探しに無駄な探検の旅へ赴くのです(笑)
Bristol Beaufighterは、同社のBeaufort雷撃機から発展した戦闘機型です
そこでfort(砦)からfighter(戦士)に名前が変わったみたいなのですが
元になったBeaufortって地(人)名なんですよね
Beaufighterはそこから作られた造語なので、しからば元になったBeaufortから探して見ようと
で検索して見ると、出るは出るは(笑)
Wikipediaのボーフォートでは、元々お城に付けられた名前らしく、スコットランドに1つ
フランスには5つ、ベルギーに2つ、そしてレバノンとルクセンブルグに1つずつ有りました
Beaufort Castle、またはChâteau de Beaufortで探すと
それはそれは趣のあるお城のサイトがヒットします、思わず見入ってしまいました(;'∀')
Beauはフランス語で”美しい”と云う意味の形容詞だとか
英語では、しゃれ男とか(女性にとって)恋人とかだそうで
Beaufortは、直訳すれば”美しい城(砦)みたいな感じでしょうか
それに考案した人とそれにちなんで名づけられた、風力指数と云うものが有ります
Beaufort-Scale of Wind Forceって云うヤツです
ここではなぜかビューフォート(指数)表記
なのに、それを考えたSir Francis Beaufortは”ボーフォート”表記...なんで!?
コトバンクではビューフォートと表記されて
Weblioでは先に挙げたSir Francis Beaufortが”ボーフォート”と表記されています
ここでは発音記号・読み方は
”/ˈbəʊ.fət(英国英語), ˈbofɝt(米国英語)/”となっていました
Wikiのビューフォート風力階級を覗いてみたところ
”明治時代に、Beaufort風力階級が日本に導入されたとき、beautiful(美しい)の発音の影響から、「美氏風力階級」の語と「ビューフォート」との誤った発音が生じた”
と云う記述が有りました。
根拠資料として挙げられていた
” Beaufortはどう読むのが正しいか? 福谷、日本気象予報士会 西部支部、2000-02-27”には
Beaufortは元々、フランス語なのでBeauは「ボー」が正しいと云う事が書かれています。
鳴歩道~、と納得したいところなのですが、もう一押し(^^;
ネイティブ発音で”Beau”はどうなのか
forvoというところで聴いてみました
ここでは、英国女性(1名)が「ボ(ベ)ゥ」に
アメリカ人男性(3名)は3名とも「ビュゥ」に聞こえます
Weblioの発音記号と真逆に聞こえるのですが...(-_-;)
では元祖?フランス語ではどう発音するか、こちらも引き続き聴いてみました
オランダとフランスの女性一人ずつ
いずれも「ボゥ」に聞こえます、英国人女性の発音より「ボ」がよりはっきり聴こえました
最後に手持ちの旺文社 オーレックス英和辞典第3版でP158の”beau”とそれ以降を引いて見ますと
(【】内は発音記号、続いて意味を簡略してを書きました)
beau 【bòu】 〔名〕ボーイフレンド、 伊達男(フランス語より)
beau-coup 【bòukùː】 〔形〕たくさんの
beau・fort scal 【bòufərt-】 〔名〕ビューフォート風力階級
Beau・jo・lais 【bòuʒəleɪ】 〔名〕ボージョレ―産の赤ワイン
beaut 【bjùːt】 〔名〕見事な人
beautiful 【bjùːtəfəl】 〔形〕美しい
同じ”Beau”でもボージョレーの次から発音が変わっています、何ででしょうね?
と云う訳で、ここで遂にギブアップして結論( ̄▽ ̄;)
イギリス製のイギリス機なので「ボーファイター」で宜しい(笑)
でもアメリカ人は「ビューファイター」と発音している可能性がある?
【続く】
で、デカールを貼ったパネルと隔壁、シートのパーツを胴体に組み込みます
左右の胴体を合わせました
ここまでパーツの合いはすこぶる良好、ピッタリです(^^)
今回はフィギュア(搭乗員)を入れないので
貼り合わせる前に、マスキングテープの細切れでシートベルトを作り、それらしく貼っています
シートベルトの撚れ加減も大事だと、今にして思い知った次第です(^^;
あっと言う間に士の字になりました
主脚も組み立ててます
翼端灯はクリアパーツになっていたのでドリルで穴を開け
そこに塗料を押し込んで、ランプのようにしました
左翼は赤、右翼は緑、ミドリで青ではないという事を云っておきたいです
パーツも多くないし、合いも良好で擦り合わせ一切なし!
デカール以外はすこぶる気持ちよく、スイスイと組み立てが進みました
【どうでもいい話】
ところで、Beaufighterってどう読むんでしょうか?
今まで「ボーファイター」だと思い込んでいたのですが
「ビューファイター」と書いてあるものも有ったりして
綴りで云うと「ビュー」のように思えるし、一体正解はどっちなんだろうと
無論、英語の発音を正確に日本語のカタカナ書きに変換する事は、無理なことぐらいは承知しています
が、それでも「ボー」と「ビュー」では大違い
英語が(も)サッパリなワタシは訳が分からず、答えを探しに無駄な探検の旅へ赴くのです(笑)
Bristol Beaufighterは、同社のBeaufort雷撃機から発展した戦闘機型です
そこでfort(砦)からfighter(戦士)に名前が変わったみたいなのですが
元になったBeaufortって地(人)名なんですよね
Beaufighterはそこから作られた造語なので、しからば元になったBeaufortから探して見ようと
で検索して見ると、出るは出るは(笑)
Wikipediaのボーフォートでは、元々お城に付けられた名前らしく、スコットランドに1つ
フランスには5つ、ベルギーに2つ、そしてレバノンとルクセンブルグに1つずつ有りました
Beaufort Castle、またはChâteau de Beaufortで探すと
それはそれは趣のあるお城のサイトがヒットします、思わず見入ってしまいました(;'∀')
Beauはフランス語で”美しい”と云う意味の形容詞だとか
英語では、しゃれ男とか(女性にとって)恋人とかだそうで
Beaufortは、直訳すれば”美しい城(砦)みたいな感じでしょうか
それに考案した人とそれにちなんで名づけられた、風力指数と云うものが有ります
Beaufort-Scale of Wind Forceって云うヤツです
ここではなぜかビューフォート(指数)表記
なのに、それを考えたSir Francis Beaufortは”ボーフォート”表記...なんで!?
コトバンクではビューフォートと表記されて
Weblioでは先に挙げたSir Francis Beaufortが”ボーフォート”と表記されています
ここでは発音記号・読み方は
”/ˈbəʊ.fət(英国英語), ˈbofɝt(米国英語)/”となっていました
Wikiのビューフォート風力階級を覗いてみたところ
”明治時代に、Beaufort風力階級が日本に導入されたとき、beautiful(美しい)の発音の影響から、「美氏風力階級」の語と「ビューフォート」との誤った発音が生じた”
と云う記述が有りました。
根拠資料として挙げられていた
” Beaufortはどう読むのが正しいか? 福谷、日本気象予報士会 西部支部、2000-02-27”には
Beaufortは元々、フランス語なのでBeauは「ボー」が正しいと云う事が書かれています。
鳴歩道~、と納得したいところなのですが、もう一押し(^^;
ネイティブ発音で”Beau”はどうなのか
forvoというところで聴いてみました
ここでは、英国女性(1名)が「ボ(ベ)ゥ」に
アメリカ人男性(3名)は3名とも「ビュゥ」に聞こえます
Weblioの発音記号と真逆に聞こえるのですが...(-_-;)
では元祖?フランス語ではどう発音するか、こちらも引き続き聴いてみました
オランダとフランスの女性一人ずつ
いずれも「ボゥ」に聞こえます、英国人女性の発音より「ボ」がよりはっきり聴こえました
最後に手持ちの旺文社 オーレックス英和辞典第3版でP158の”beau”とそれ以降を引いて見ますと
(【】内は発音記号、続いて意味を簡略してを書きました)
beau 【bòu】 〔名〕ボーイフレンド、 伊達男(フランス語より)
beau-coup 【bòukùː】 〔形〕たくさんの
beau・fort scal 【bòufərt-】 〔名〕ビューフォート風力階級
Beau・jo・lais 【bòuʒəleɪ】 〔名〕ボージョレ―産の赤ワイン
beaut 【bjùːt】 〔名〕見事な人
beautiful 【bjùːtəfəl】 〔形〕美しい
同じ”Beau”でもボージョレーの次から発音が変わっています、何ででしょうね?
と云う訳で、ここで遂にギブアップして結論( ̄▽ ̄;)
イギリス製のイギリス機なので「ボーファイター」で宜しい(笑)
でもアメリカ人は「ビューファイター」と発音している可能性がある?
【続く】
>美しい城... への返信
こんばんは、NO IMAGE様
コメントありがとうございます(^^)
【どうでもいい話】を楽しく読んで下さってありがとうございました('∀')
語学は(も)”まるでダメ男”、今風に云うと”まるでのび太”なワタシが書いた渾身の力作(笑)
そんな暇あるなら、在庫キット作れよ!と云うハナシなのですけどね(^^;
ハセガワのキット、良く出来てはいるのですが尾輪だけは要注意です!
なぜか脆い?よく折れると云う事前情報を得ていて、丁寧に扱っていたつもりなのにいつの間にか折れており、
2回目は、洋白線を芯に入れて補修していたのに、周りのプラが崩れてまた脱落💦
もし、お作りになるつもりなら、お気をつけて下さいませ。
(1)が始まってから
わたしもちょうど気になりだしていたので
興味深く楽しく拝読いたしました
辿れば、いろいろ出て来るんですね~
美しい城めぐり
わたしも見てみたいと思いました。
解説有難うございました。
ハセガワのキットはよく出来ていますね。