今年のノンストック30周年展示会の特集は”フランス”です
これは是非とも間に合わせねばと、奮闘努力の甲斐あって何とかとり完はしたのですが
それ専に作った箱に収める際、ついプロペラを差し込んだまま荷造りしたのが運の尽き
展示会に着いて箱を開けてみると、何と云う事でしょう
継ぎ足した軸は機内にお隠れあそばし、プロペラブレードは箱の中にふてくされて寝転がっています
つまり、見事?破損していたのです(T^T)
幸いな事に他の箇所は無事でだったので、プロペラブレードは傍に転がしたままで展示させて頂き
帰宅後、ここを修復した姿が今回の『とり完』編です
アンテナポールはこの機体に限り付いていない図説だったのですが
どうもおかしい、という事で修理に併せて追加しました
という事で、自宅で写したとり完編、どうぞご覧ください<(^^;)>
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裏側です
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左右の主翼端から垂直尾翼へと、その左側途中から胴体に引き込まれているアンテナ線
そしてコックピット前の十字照星に接触するのが怖くて、触る際は毎度ヒヤヒヤです💦
そのアンテナ線はこんな感じで張っています
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0.055mmは1/72のスケールには合ってバッチリなのですが、なにせ見ずらい(;'∀')
もうちょっと太いのが有ればいいのですが...
その十字照星です
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こちらはクイックブースト製の”Mk.Ⅲ U.S.Gunsights”に付いていたPEを使いました
照星の前の棒は、0.3mmの洋白線です
機体の中心線に付けましたが、実機はどうも右に寄せてあるみたいです
左目をつぶって右目で狙いをつけるためなのでしょうね...失敗(-_-;)
フィギュアです
パイロットはプライザーのドイツ空軍パイロットから
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ツナギの飛行服はタミヤのエポパテで、帽子は丸く切った0.1mmプラ板を貼って整形しました
この写真を参考にしました
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女性もプライザー、時間も無いのでポーズはそのままです
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靴も含め下半身はスリム化し、スカートはティッシュ、帽子はプリンタ用紙で作りました
この女性の恰好、どこかで見た事有りませんか?
そう先に投稿した、ミニアートの”FRENCH CIVILIANS IN CAFE 1930-40s”の女性の服装を
時代も合っているからと、そのままパクった姿にしたのです(;'∀')
ひどいお顔なのは判っています(笑)
取り敢えずノンストック参戦を終えることが出来たので、これからもう一度手術(;'∀')
【今更ですがアレコレ】
このCURTISS HAWK コックピット内にガンサイトが有ったかどうか?
当初は機首部に十字照星が有るし、RAFの機体ですがガンサイトが全く写っていない写真もあり
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flickr,comからです
無しの前提で製作していました
ところが探すにつれ、どうもフランス空軍タイプ(H.75)には
リフレクター付きのガンサイトが付いていたみたい...💦
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asisbiz.comからです
パイロットの服装のところで紹介した写真にも、よく見るとその位置に何か付いているし
フィンランド空軍の機体にはしっかり付いているんで良く分かるんですが(^^;
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こちらからでした
これフランス機のものとは形が違いますよね、でも何処製の何かが分からないのです
フィンランド空軍のHAWKはフランスとノルウェーが購入していたものを
両国を占領したドイツが分捕って、フィンランドに売っぱらったものだそうです
と云う事は、このガンサイトはアメリカ製またはフランス製の可能性が高い?
で、調べてみたのですがフランス製は判らずじまい、アメリカ製はあの形に合うものが陸海軍用とも有りません
ひょっとしてドイツ製だろうかとも考えたのですが、この時代はREVI12タイプしか知りません(;'∀')
(イギリス製も一応は調べましたけど該当なしです)
と云うところで、記事を纏めようとしたのですが、ドッコイ
諦めの悪いワタシはここで調べを一旦休止、家事をこなしコーヒーとスィーツで一息つくと
再度、調査に入りました
で、先に載せた写真のフィンランド空軍のガンサイトが
ドイツ製の”Revi-3d”と云うタイプだったと云うことが判ったのです
そして肝心のフランス空軍の機体、型式の方は
”Baille Lemaire”社製のOPL RX 39 Gunsightと云うことが判明しました
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写真はこちらからです
なんで判ったかと云うとこの図からです
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フィンランド空軍のガンサイト写真と同じLENTOLAIVUE32に載っていました
この図にある部品名のBaille Lemaire gun sightを検索して判ったのです
でもしかし、判ったとしてこれから追加しようにも、スライドキャノピーを取らないとどうにもなりません
そこで、今回は無しのままで『とり完』投稿させて頂きました( ̄▽ ̄;)
【終了】
これは是非とも間に合わせねばと、奮闘努力の甲斐あって何とかとり完はしたのですが
それ専に作った箱に収める際、ついプロペラを差し込んだまま荷造りしたのが運の尽き
展示会に着いて箱を開けてみると、何と云う事でしょう
継ぎ足した軸は機内にお隠れあそばし、プロペラブレードは箱の中にふてくされて寝転がっています
つまり、見事?破損していたのです(T^T)
幸いな事に他の箇所は無事でだったので、プロペラブレードは傍に転がしたままで展示させて頂き
帰宅後、ここを修復した姿が今回の『とり完』編です
アンテナポールはこの機体に限り付いていない図説だったのですが
どうもおかしい、という事で修理に併せて追加しました
という事で、自宅で写したとり完編、どうぞご覧ください<(^^;)>
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裏側です
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左右の主翼端から垂直尾翼へと、その左側途中から胴体に引き込まれているアンテナ線
そしてコックピット前の十字照星に接触するのが怖くて、触る際は毎度ヒヤヒヤです💦
そのアンテナ線はこんな感じで張っています
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0.055mmは1/72のスケールには合ってバッチリなのですが、なにせ見ずらい(;'∀')
もうちょっと太いのが有ればいいのですが...
その十字照星です
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こちらはクイックブースト製の”Mk.Ⅲ U.S.Gunsights”に付いていたPEを使いました
照星の前の棒は、0.3mmの洋白線です
機体の中心線に付けましたが、実機はどうも右に寄せてあるみたいです
左目をつぶって右目で狙いをつけるためなのでしょうね...失敗(-_-;)
フィギュアです
パイロットはプライザーのドイツ空軍パイロットから
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ツナギの飛行服はタミヤのエポパテで、帽子は丸く切った0.1mmプラ板を貼って整形しました
この写真を参考にしました
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女性もプライザー、時間も無いのでポーズはそのままです
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靴も含め下半身はスリム化し、スカートはティッシュ、帽子はプリンタ用紙で作りました
この女性の恰好、どこかで見た事有りませんか?
そう先に投稿した、ミニアートの”FRENCH CIVILIANS IN CAFE 1930-40s”の女性の服装を
時代も合っているからと、そのままパクった姿にしたのです(;'∀')
ひどいお顔なのは判っています(笑)
取り敢えずノンストック参戦を終えることが出来たので、これからもう一度手術(;'∀')
【今更ですがアレコレ】
このCURTISS HAWK コックピット内にガンサイトが有ったかどうか?
当初は機首部に十字照星が有るし、RAFの機体ですがガンサイトが全く写っていない写真もあり
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flickr,comからです
無しの前提で製作していました
ところが探すにつれ、どうもフランス空軍タイプ(H.75)には
リフレクター付きのガンサイトが付いていたみたい...💦
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asisbiz.comからです
パイロットの服装のところで紹介した写真にも、よく見るとその位置に何か付いているし
フィンランド空軍の機体にはしっかり付いているんで良く分かるんですが(^^;
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こちらからでした
これフランス機のものとは形が違いますよね、でも何処製の何かが分からないのです
フィンランド空軍のHAWKはフランスとノルウェーが購入していたものを
両国を占領したドイツが分捕って、フィンランドに売っぱらったものだそうです
と云う事は、このガンサイトはアメリカ製またはフランス製の可能性が高い?
で、調べてみたのですがフランス製は判らずじまい、アメリカ製はあの形に合うものが陸海軍用とも有りません
ひょっとしてドイツ製だろうかとも考えたのですが、この時代はREVI12タイプしか知りません(;'∀')
(イギリス製も一応は調べましたけど該当なしです)
と云うところで、記事を纏めようとしたのですが、ドッコイ
諦めの悪いワタシはここで調べを一旦休止、家事をこなしコーヒーとスィーツで一息つくと
再度、調査に入りました
で、先に載せた写真のフィンランド空軍のガンサイトが
ドイツ製の”Revi-3d”と云うタイプだったと云うことが判ったのです
そして肝心のフランス空軍の機体、型式の方は
”Baille Lemaire”社製のOPL RX 39 Gunsightと云うことが判明しました
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写真はこちらからです
なんで判ったかと云うとこの図からです
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フィンランド空軍のガンサイト写真と同じLENTOLAIVUE32に載っていました
この図にある部品名のBaille Lemaire gun sightを検索して判ったのです
でもしかし、判ったとしてこれから追加しようにも、スライドキャノピーを取らないとどうにもなりません
そこで、今回は無しのままで『とり完』投稿させて頂きました( ̄▽ ̄;)
【終了】
H-75C1 ”French Aces" のとり完、おめでとうございます。 フランスに輸出されたP-36のがH-75と言うことくらいしか知識のない私で、フランス機に関してはまるでダメ男(昔、こんなタイトルの漫画ありましたね)ですが、いかにも面倒臭そうな3色迷彩がお見事で感服致しました。筆塗りでの境界部分のボケ具合なんてもう最高って思っちゃいますね。素晴らしい! 東京での破損部分も無事に修正出来て良かったですね。
更に、貴殿のフィギュアに対する造詣の深さや機体のリサーチ力には今更ながら凄いとしか言いようがありません。恐れ入ります!って感じです。
素晴らしい作品をこの目で見られないのが残念ですが、実物を実際にご覧になられたクラキン殿はじめ、来場された皆さんが羨ましいです。次の空モノ、楽しみです。
お疲れがでませんように…。
コメントありがとうございます(^^)
値引き札に釣られて購入していなかったら、機体の存在自体知らなかったかも知れません(^^;
”まるでダメ男”は覚えていますよ、懐かしいです。
それと双璧を為すのは”野比のび太”かなぁ~?
うちのカミさんが長男の事をそう言っていました、当然その父親ものび太以上だったんですけどね(笑)
ところで、
筆塗り迷彩をお褒め下さりありがとうございます<(_ _)>
初めて展示会に持って行くし~、という事でちょっと頑張りましたが、
この塗装方法もこれで3回目になりましたので、もうボチボチ上達してもいい頃かと勝手に(;'∀')
フィギュアしか取り柄、いや人並に出来るものが無いワタシにとっては、
これが模型再作における唯一のすがりどころです、
ここだけは何とか今の水準を維持していきたいですね(^^;
予報によれば、いよいよ季節並みの寒さ到来するとか。
0-sen様におかれましてもくれぐれもご自愛下さいませ。
筆ならでの微妙なボケ味が好きです。マスキングだと固くなるし、吹きっぱなしだとボケるんですよね。良いなー。
フランス製照準器、一体どう作ればらしく見えるのか、私も悩んだ事有ります。結局、妙案は浮かびませんでしたが、キット自体がアレで放り出したので、悔しい思いはしないで済みました。ホビークラフトのモランでした。
コメントありがとうございます(^^)
確かにあまりと云うか、ほとんど馴染みのない機体ですよねぇ~。
ワタシも秋葉原のイエサブで、値引き札に釣られて買うまでまるっきり知識が有りませんでした(^^;
今回参戦した展示会のテーマが”フランス”だったから、ではなく、
そもそも最初からフランス機仕様のキットだったので、そこら辺は悩み?無しでした。
1/72なので簡易でもそれなりに楽しめますが、これが1/48とかそれ以上のスケールだったら間違いなく泣いていたと思います(笑)
手描き迷彩はマスキングが苦手なのがほとんどの理由ですが、
そこはそれ、継続は力なり?で、
筆塗りの苦い経験を積み重ねていけば何とかなるかも?なんて妄想してます(^^;