民進党の野田佳彦幹事長は30日の記者会見で、皇族の減少を防ぐ方策として取り沙汰される、戦後に皇籍離脱した旧宮家の皇籍復帰について「(復帰されるのが)どなたになるかイメージがわかない。イメージのわかない人を皇族に据えるのは国民に違和感があるのではないか」と述べた。

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民進党・野田幹事長はまずは女性天皇を認めさせ、そして女系天皇を認めさせるつもりなのか。

具体的に言えば、現皇太子が即位と同時に愛子さまを皇太子に。

そして愛子さまを次代の天皇に。(女性天皇)

その後愛子さまのお子様を次々代の天皇(女系天皇)との流れを作りたいのでは、と思ってしまう。

特に先週の「虎ノ門ニュース」での青山氏の話を聞いて、余計にそう思う。

【DHC】1/23(月) 青山繁晴・居島一平【虎ノ門ニュース】


ここで野田氏が異議を唱えている旧宮家の皇籍復帰について考えてみた。

正直、戦後皇籍離脱した方々やそのお子様、お孫様のお顔もお名前も存じ上げない。

これは野田氏の言う通り、一般国民にとっては馴染みがない方々だ。

しかし「イメージがわかない」から「皇籍復帰は違和感がある」で片付けてしまう問題ではない。

 

どうにか皇統を途切れさせてはいけない、というのは国民の願い。

その為にあらゆる事を考えねばならないのは国民の義務ではないだろうか。

 

一番は万世一系を維持させる事、即ち男系継承が2600年以上(今年で2677年)続いている事は

世界唯一であり、世界に誇れるこの歴史を途切れさせてはいけないという事。

その為、皇籍離脱したというか、GHQの占領政策でそうせざるを得なかった旧宮家、

つまりGHQの日本弱体化の為の様々な施策の一つを元に戻すだけ。

イメージがわかないからと、悠長な事を言っている場合ではない。

 

細野豪志氏も「国民の知らない方が突然皇籍復帰し『この人が陛下です』といっても

到底受け入れられるとは思わない」と国会で述べていたが、認識不足も甚だしい。

まるで旧皇族が突然即位するかのような言い方。

【天皇陛下の譲位】民進党・細野豪志は皇位継承を理解しているのか?


わかっているのだろうか。

数年内に皇籍復帰したとしても、すぐ天皇に即位する訳ない。

皇太子→秋篠宮殿下→悠仁親王殿下。

悠仁さまにお子様が出来ればその方、出来なければやっと皇籍復帰した子孫がなる。

 

復帰された方々が50年も60年も様々な公的行事に参加していたら、「イメージがわかない」と言えないはず。

その頃には私も細野氏も野田氏もこの世にはいないだろうが・・・・。

少なくとも公務も殆どせず、遊び呆けているどこかの方より国民は身近に感じ、尊敬の念を抱くと思う。

 

もう少し皇籍離脱せざるを得なかった旧宮家の事を考えたい。

そして世界に誇れる歴史を途切れさせない為に、私達はどうすれば良いのかも考えたい。

 

 

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