【ロサンゼルス聯合ニュース】米南部ジョージア州のブルックヘブン市内の公園で6月30日午前(現地時間)、旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」の除幕式が行われた。米南部では初めての少女像設置で、米全土では3体目となる。
一方、日本の駐アトランタ総領事が慰安婦被害者は売春婦だったという趣旨の発言をするなど、日本側は少女像設置に強く反対している。
雨の中行われた除幕式には、韓国からやって来た慰安婦被害者を含め約200人が出席した。懸念されていた日本側の反対デモなどはなかった。
式でブルックヘブン市のアーンスト市長は「勇敢な生き証人(慰安婦被害者)が訪れたことに感謝する」として、「少女像の設置により、第2次世界大戦の歴史や現在行われている人身売買の実態を振り返る契機になればと思う」と述べた。
雨の中行われた除幕式には、韓国からやって来た慰安婦被害者を含め約200人が出席した。懸念されていた日本側の反対デモなどはなかった。
式でブルックヘブン市のアーンスト市長は「勇敢な生き証人(慰安婦被害者)が訪れたことに感謝する」として、「少女像の設置により、第2次世界大戦の歴史や現在行われている人身売買の実態を振り返る契機になればと思う」と述べた。
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米国内外の日本人の抗議にも関わらず、ブルックヘブン市の公園に慰安婦像が設置されてしまいました。
先日の報道ではこれで2体目だとの事でしたが、
2011年12月14日に加州のグレンデール市、2014年08月16日にデトロイト市、
そして今回のブルクヘブン市で3体目にばるのだとか。
これでは何の為の日韓合意だったのか、と思ってしまいます。
曖昧で、聞きようによっては強制連行があった様な表現でした。
その証拠に、欧州ではそのように受け止めた報道もあったようです。
しかし当時からこの様な運動が続くのが予想できていました。
あの合意で、日本側は大使館前の慰安婦像撤去を努力させるだけでした。
もっと突っ込んだ内容、韓国政府には関わっていないと主張するでしょうが
韓国外の慰安婦像を何とかさせる事、全て撤去させ、今後作らせない内容も入れるべきでした。
それでなければ、この問題は解決した事にはなりません。
日本政府としては、如何に韓国が嘘つきか、そして日本は当時も今も誠実な対応をしていると
証拠を示し、強制性や虐待などなかった事を強く主張すべきです。
既に、吉田清治の詐話、朝日新聞の捏造記事、河野談話、そして歴代首相たちの謝罪等々、
誤解を招く発言など多く存在します。
それらを今更全否定は出来ませんが、なんとか日本の潔白を証明しない事には
日韓合意で最終的不可逆的解決したと言っても意味がありません。
地道に、そして根気よくこの問題についての誤解を解くよう政府として声明など出すべきです。
あの日韓合意だけでは、国際社会に広まった誤解を解くのは難しく
世界中に更に慰安婦像が増えるのを止める事は困難だと思います。
躊躇わず、韓国は嘘つきだと訴えない事にはこの問題に終止符を打つ事は出来ないのではないでしょうか。