気になる事  blueのためいき

日々気になる事を記します。共感してくださる方もそうでない方もちょっと立ち止まって考えて頂ければ、うれしいです。

北朝鮮の体育相がオリンピック関連総会出席に訪日。対北制裁の特例?

2018-11-28 10:39:36 | 北朝鮮

北朝鮮体育相、五輪会合で来日 首脳会談模索で入国許可

 日本政府は独自制裁の一環として、北朝鮮国籍保有者の入国を原則禁止しているが、菅義偉官房長官は27日、国際スポーツ界では国籍による差別は禁じられているとの考えが浸透しているとし「例外的な特別な事情として」入国を許可したと明らかにした。安倍晋三政権が拉致問題解決のため北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との首脳会談を模索する中、入国許可は対話意欲を示す狙いもあるとみられる。

**************************************************************************************

昨夜から北朝鮮の体育相が日本に来ています。

オリンピック関連の会合に出席する為だそうです。

本来なら北朝鮮国籍者の入国は禁止されています。

ミサイルや核実験、そして拉致問題も解決していないのが理由です。

核廃棄も有耶無耶だし、拉致問題解決も全く進展していない今、

北朝鮮の高官の入国を許可するのには納得できません。

 

なんでも国際スポーツ界では国籍による差別が禁じられている考えが浸透しているからだそうです。

そんな考えが浸透していようが、浸透していまいが特例を作る必要があるのですか。

特に義務化されていないのに。

多くの日本人が40年以上も拉致され続けているのに。

 

国際社会からの批判を恐れてですか。

北朝鮮がヘソを曲げて拉致問題解決が遠退くからですか。

北朝鮮が機嫌を損ねない様に気を遣うのも分らないもないですが。

でもそんなやり方で40年も経ったのではないですか。

 

国際スポーツ界での慣例を破ってでも北朝鮮の体育相の入国を不許可にして

北朝鮮は多くの日本人を何十年も拉致し続けている事実を国際社会に分かってもらいたいです。

それが多くの国の人達に、北朝鮮は人権問題でもとんでもない国だと知ってもらいたいです。

米国人が数人拘束されたのは世界中の人達は知っているでしょう。

そして驚いた事でしょう。

しかし、日本人は半世紀近く、それも何百人も拉致され続けていると知ったら驚愕する筈です。

北朝鮮は軍事面だけでなく、他国民までも拉致するとんでもない国だと

世界中の人達に知ってもらいたいです。

 

今回の政府の判断がよかったのかどうか。

拉致問題解決にちょっとでも近づくのならいいのですが。

米国が軍事攻撃をチラつかせて初めて首脳会談に応じた事を忘れてはいけません。

金正恩が身の危険を感じて初めて動くのです。

軍事攻撃も出来ない日本が体育相の入国を認めたぐらいで拉致問題解決に繋がるとは思えません。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【医学部地域枠制度】若者は都会に行きたがり、都会で働きたがる。

2018-11-28 10:02:44 | つぶやき

医学部地域枠、30大学埋まらず 18年度入試で190人

 希望者が少なかったことなどが原因で、学生を勤務地に制限のない「一般枠」に振り分けた大学もあったとみられる。都市部と地方との医師偏在問題の解消を目指し、医学部の定員は地域枠に限り定員増が認められているが、理念とかけ離れた不適切な運用が今春まで続いていたことになる。********************************************************************************

若者は都会に住みたがり、働きたがるんですよね。

都会には魅力的な事がいっぱいありそうですから。

 

こんな若者が多くなり、益々地方が衰退される原因にもなっている気がします。

少子化を早く食い止めないと、外国人労働者に依存せざるを得なくなるでしょう。

自分たちの国は自分たちで何とかする、こんな考えが無理になりつつあります。

 

地方が便利になり、地方に若者が行きたがるようになる。

何とかならないのでしょうか。

 

医学部には地方枠制度があるそうです。

奨学金を貸与するから一定期間地方での勤務を義務とする制度なのでしょうか。

最近は裕福な家庭も多くなりましたしね。

医学部を目指す若者は医師の家庭の子供も多いようですし。

奨学金では中々地方に行きたがらないと思いますね。

 

先日、神戸大学医学部が県内の過疎地域出身者に加点していたと報道がありました。

https://www.sankei.com/west/news/181122/wst1811220039-n1.html

 

ちょっと発想が間違っている気がします。

だって、過疎地の若者ほど都会に憧れると思います。

こんな不便な所より都会に出たいと。

それに募集要項に加点すると書いていなかったのも問題です。

 

ですから一定期間地方での勤務を条件に加点すると募集要項に明記すればいいのです。

地方に都会の若者も、過疎地の若者も集まるだけで地方が活性化する気がしませんか?

 

医者に何としてもなりたい人はいます。

そんな人は地方や過疎地で働いてもいいと思っていそうですが。

そりゃあ、都会より医者のレベルが落ちるかもしれません。

でもそのぐらいしないと、地方から都会への人口流入は阻止できないです。

それぐらい、人口の都市集中は加速しています。

 

文科省は都市部と地方との医師偏在を解消する為に、もっと知恵を絞って欲しいです。

神戸大の過疎地域出身者への加点問題も、地方での勤務との交換条件の奨学金貸与制度、

こんな制度で地方の医学部を希望する受験生が増えるとは思えません。

もっと真剣に地方活性の為の政策を考えてもらいたいです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月27日(火)のつぶやき

2018-11-28 03:57:03 | 拉致問題
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする