慰安婦財団の解散決定=10億円処理、日本と協議―外交摩擦が深刻化・韓国
【ソウル時事】韓国女性家族省は21日、声明を発表し、2015年末の慰安婦問題に関する日韓政府間合意に基づいて設立され、元慰安婦らの支援事業を行ってきた「和解・癒やし財団」について「解散を進め、事業を終了することを決定した」と発表した。慰安婦問題の「最終的かつ不可逆的な解決」をうたった合意の履行を担っていた財団の解散で、歴史問題をめぐる日韓の外交摩擦が一層深刻化するのは避けられない。
安倍晋三首相は21日、財団の解散決定に関し、「国際約束が守られないのであれば、国と国の関係が成り立たなくなる。責任ある対応を望みたい」と記者団に述べた。
韓国政府は既に、日本が財団に出資した10億円全額を予算で肩代わりすることを決めている。女性家族省は、10億円の処理などに関し「外務省が日本政府と協議を行う」と表明した。日本政府は「合意の着実な実施が重要であり、現段階では解散はあり得ない」という立場で、韓国政府に厳重に抗議するとともに、合意の履行を訴えるとみられる。
女性家族省は「財団の残余基金、57億8000万ウォン(約5億7800万円)について、(肩代わりのために)編成された103億ウォン(約10億3000万円)と共に、元慰安婦や関連団体などの意見を集約し、合理的に処理する方策を用意する計画だ」と説明した。
財団は日本拠出の10億円を財源とし、元慰安婦らへの現金支給事業を実施。これまでに、合意時点での生存者47人のうち34人に1人当たり1億ウォン(約1000万円)、死亡者199人のうち、58人の遺族に1人当たり2000万ウォン(約200万円)を支給した。ただ、8人の理事のうち、民間の理事5人全員が辞表を提出し、事実上、活動を中断している。****************************************************************************
やはり韓国政府は慰安婦合意の財団を解散すると発表しました。
韓国に憤りを感じます。
最終的不可逆的解決だと日韓で合意したではありませんか。
二国間で合意したのにもかかわらず、韓国は何一つ守ろうとしていません。
大使館前の慰安婦像の移動さえしていません。
国連等で慰安婦問題でお互い批判しない筈でしたが、それも守られていません。
対して日本政府は10億円の拠出をし、韓国政府は受け取っています。
受け取った時点で、韓国は後戻りが出来ない筈です。
更にはそのお金で元慰安婦たちに既にお金を支払っています。
これで今更解散するやら、韓国が日本からの10億円の肩代わりをするとは
何をか言わんやです。
こんなやり方が通用すると思っているのでしょうか。
バカも休み休み言えという心境です。
財団は日本の10億円で設立され、元慰安婦にお金を払うのが目的だった筈です。
そもそも日本政府にお金を要求したのは韓国の方だったではないのですか。
それで気が収まるならと、そしてこれが最後だと10億円を支払ったのです。
それを今更です。
もうその手には乗りません。
岸田外相の時の様に、曖昧に事を終わらせません。
安倍総理も、河野外相も韓国のやり方に強く批判しています。
そりゃあ、そうです。
ここまで韓国にいいようにされて、黙っている訳にはいきません。
こんな人を馬鹿にしたような韓国にはそれなりの報復をすべきです。
今まで「遺憾の意を述べる」だけでしたから舐めてかかっているのです。
もういい加減にしろと言う為にも経済制裁などすべきです。
自称徴用工裁判の事もあります。
日本企業はこの機会に韓国から撤退すべきですし、
日本政府も何らかの制裁を加えるべきです。
このままいつもの様に有耶無耶にして終われば、韓国政府は何度でも同じ事をするでしょう。
こんな韓国政府のいい加減さ、常識の無さを国際社会にもわかってもらう為に
日本政府は何らかの対応もしてもらいたいです。
それでなければ日本国民の気が収まりません。