公務継承、さらに多忙に=「皇嗣」秋篠宮さま―6月に初の海外訪問
2019/05/02 07:27
皇位継承順位1位の皇嗣となった秋篠宮さまは紀子さまとともに、天皇、皇后両陛下が皇太子夫妻時代に務めてきた多くの公務を引き継がれる。6月には皇嗣となって初の海外となるポーランド、フィンランド訪問を予定しており、以前にも増して多忙な日々が始まる。
秋篠宮ご夫妻は今後、全国「みどりの愛護」のつどい、全国高等学校総合体育大会、全国障害者スポーツ大会、全国育樹祭の四つの地方行事を両陛下から引き継ぐ。献血運動推進全国大会については、紀子さまが単独で務めることが決まった。
秋篠宮さまはこれまで務めてきた名誉総裁職を今後も継続する予定。9月にはラグビーワールドカップ日本大会で名誉総裁として開幕宣言をする。
皇嗣の待遇は皇太子と同等で、支給される「皇族費」は以前の3倍の年間9150万円に増加。宮内庁に新設された「皇嗣職」が、51人体制で補佐する。ただ、外出時の警備については、秋篠宮さまの希望を踏まえ、大幅な拡大はされない見通しという。
皇位継承順位2位となった長男の悠仁さまは、4月にお茶の水女子大付属中学校(東京都文京区)に入学したばかり。長女眞子さまは小室圭さんとの結婚関連儀式を2020年に延期中で、秋篠宮さまがこれまで毎年出席してきた行事のうち全国都市緑化祭など三つを引き継ぐことが決まった。
次女佳子さまは3月に国際基督教大(三鷹市)を卒業。今後は10月に開催される全国障害者スポーツ大会を初めて観戦するなど、公的活動の幅が広がる見通しだ。
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新しい時代、令和が始まりました。
上皇陛下の強いご意思や上皇后陛下、天皇陛下や秋篠宮殿下ともご相談されたのでしょう。
高齢に伴い、象徴としての役目を果たせなくなった、だから退位したいとのご発言。
テレビで上皇陛下のご発言を聞いた時は衝撃的でしたし、後戻りできない状態でした。
摂政も考えられましたが、強いご希望という事で一代限りの退位です。
しかし私も含め、この特例法に納得いかない人もいると思います。
それは摂政との選択肢があるのにも拘らず、なぜ退位なのか。
崩御と共に譲位するとの皇室典範に従わず、特例法で対処する必要があったのか。
ただ、上皇陛下の強いご希望でしたし、国会での承認も得ているので合法な決定です。
決まったからには従うほかありません。
一昨日昨日と、雅子さまを持ち上げるテレビが多いです。
Yahoo!のコメント欄も雅子さま上げに秋篠宮ご一家下げの意見の多い事か。
真面目に公務をこなし、天皇皇后両陛下をお助けになるご一家がなぜ批判されねばならないのでしょう。
いつから日本人は真面目な人を批判するようになったのかと思うと悲しくなります。
最近、秋篠宮殿下のお顔が心なしか沈んでいますし、ややお痩せになったのが気掛かりです。
ご心労と、過重負担が影響していると思いますが、
皇嗣になられて天皇皇后両陛下が皇太子夫妻時代にされていたご公務を引き継がれるとか。
両陛下のご公務は少なかった印象ですが、それでも秋篠宮ご一家に公務が集中するのは確かです。
もっと宮内庁は公務を厳選して日程を決めて頂きたいものです。
ところで皇嗣は皇位継承権第一位ですが、次の天皇になるとは限らないとか。
皇嗣というのは、ある時点でたまたま皇位継承順位が第1位である事実を示すにすぎない。次の天皇であるべきことが確定している「皇太子(または皇太孫)」とは立場が異なる。
https://ironna.jp/article/12474
なぜ秋篠宮殿下は天皇の弟ですから「皇太弟」の呼称にしなかったのでしょう。
「皇太子になるための教育は受けてこなかったから」と殿下はご辞退されたらしいですが
それでもなぜ強く「皇太弟」にと進言しなかったのか。
機が熟したら愛子さまを皇太子にと思っているのではと勘繰りたくなります。
天皇は憲法上、政治に関与する事は禁じられています。
にもかかわらず、上皇陛下の希望により特例法とはいえ、憲法を変え、
そして秋篠宮殿下のご辞退で皇太弟との呼称を避けたのはどうなのかと思います。
様々の儀式での雅子さまはにこやかで晴れ晴れとした表情でした。
もう吹っ切れたのかどうなのか。
強い決意の表れなのかどうなのか。
何はともあれ、もう決まった事。
天皇皇后両陛下がご活躍されることを祈るばかりです。
そして今後更に女性天皇、女系天皇の声が高まるでしょうが、
私達は皇室の歴史を詳しく知るのは勿論ですが、
それと同時に世界に誇れる皇統をここで途切れさせていいのかを
国民全体で考えるべきだと思います。
簡単に男女平等と言って女系天皇を認める事は危険であり、
一旦認めてしまえば、後戻りできません。
安易ではなく、それでいて急ぐ必要があります。
ひとつの選択肢として皇籍離脱された宮家の復籍もあります。
令和になり、浮かれてばかりいてないで、
皇室の弥栄の為にこの問題を真剣に考える時ではないでしょうか。