大阪府 認証店の酒提供は午後8時半まで(産経新聞) - goo ニュース
2021/09/28 19:24
政府が19都道府県に発令した新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言を解除する方針を受け、大阪府は28日、対策本部会議を開き、10月1日以降の措置を決めた。感染防止対策を講じていると府が認証した飲食店などでは午後8時半まで酒類の提供を認め、営業時間は午後9時までとした。認証を受けていない店には、酒類提供の自粛と午後8時までの営業時間短縮の継続を求める。期間は10月31日まで。(以下略)
やっと今月末で19都道府県の緊急事態宣言と8県のまん延防止等重点措置が解除されます。
とはいえ、リバウンドの可能性を恐れ、飲食店等への制限が段階的解除となりそうです。
それは認証店とそうでない店とで差別化を図られ、認証された店は酒類の提供や
営業時間の制限が優遇されます。
やっと真面な対応になると感じます。
というのも、各都道府県では昨年には感染防止ステッカーを各店舗に配布していましたが、
山梨県を除き、検査もなく自己判断での貼付でした。
それが変わったのは山梨県知事が総理に進言し、全国に広まりました。
大阪を例にすると、検査を通った店に許されるのがゴールドステッカーです。
大阪府/感染防止認証ゴールドステッカーについて (osaka.lg.jp)
1年前から各業種毎にアクリル板設置や換気についてのガイドラインが示されていました。
なぜ各業界や自治体、商店街等が真剣に取り組まなかったのかと悔やまれます。
絵に描いた餅でした。
検査もせず各店舗任せではいい加減な経営者も出ます。
ステッカー貼付を推進するなら自治体は責任を持つべきでした。
最低限ガイドラインを守っているかどうかの検査をするべきでした。
これも日本人特有の性善説に基づいていたと感じます。
もっとガイドラインを厳格にしていれば、時短営業や酒類禁止は不要だったとさえ思います。
つまりガイドライン順守の店とそうでない店とを差別化を図れば良かったのです。
真剣さが足りませんでした。
危機感がありませんでした。
ガイドライン順守を徹底していれば被害をもっと食い止められた筈です。
想像力の欠如です。
これは政府の責任と言うよりも各自治体や業界団体の責任だと言いたいです。
コロナ禍が長引けば長引くほど、経済は疲弊し国民の反発も起こります。
それを想像できなかったのかと思いますし、
何でもかんでも政府の責任にして逃げていなかったかと思います。
これからは私たち一人ひとりの心構えが問われます。
ワクチン接種と共に各人は感染防止対策を徹底し、第6波を食い止めたいです。