2019年末に閣議決定された中東派遣は日本関係船舶の安全を確保するため、オマーン湾、アデン湾など中東海域の航行船舶を上空と海上から監視する。水上部隊の派遣は20年2月に始まり、現在は佐世保基地の「あきづき」が5次隊として活動中。舞鶴からの派遣は初めて。

 北吸岸壁での出国式典は新型コロナウイルス感染防止のため家族の参加をやめ、関係者と来賓約110人が参列。部隊を指揮する第3護衛隊の浜崎真吾司令が「皆様の激励を胸に部隊一丸となって職務に精励し、任務を完遂します。行ってまいります」と大西宏幸・防衛政務官に出国を報告した。

 乗員は出港後にPCR検査を受け、周辺海域で約2週間訓練。発症者がないことを確かめて中東へ向かい、「あきづき」と交代する。情報収集目的の派遣は昨年末に1年延長を閣議決定しており、当面の活動は12月26日まで。(大野宏)

護衛艦「ふゆづき」が舞鶴基地から中東へ派遣されました。

昨日このニュースをテレビで家事の合間に見たのですが、驚きました。

中東派遣に驚いた訳じゃないです。

派遣される自衛官が武漢コロナワクチンを未接種の事に驚いたのです。

それもPCR検査は出港してからです。

では出港後陽性が判明したらどうするのでしょう。

更には周辺海域で2週間の訓練後に中東に向かうようですが、

その時にも陽性が判明したら?

クラスターが発生したら?

そんな事を心配しました。

 

そもそも自衛官がワクチン接種をしていないことに驚きます。

高齢者も医療従事者もワクチン接種を優先すべきだと思いますが、

自衛官も同様に優先上位ではありませんか。

国を守る任務の人は優先すべきです。

同様に警察官や消防士も。

ワクチンが十分でないのは分かります。

変異株への置き換わりでワクチン接種希望者が急増しているのも分かります。

でもやっぱり自衛官は優先して欲しいです。

特に日本から離れ、中東まで行くのです。

日本の船舶の安全の為の任務です。

中東派遣の自衛官がワクチン接種をしていない事に違和感がありますし、

やっぱり日本は平和ボケなのかと思ってしまいます。

 

※護衛艦「ふゆづき」が中東海域へ出港