海上保安庁の警護で中国船寄せ付けず 石垣市の尖閣調査
動画の説明文:沖縄県石垣市が1月31日に同市の尖閣諸島で実施した海洋調査について、市が関係機関と連携し、中国から不当な妨害を受けないよう周到に準備していたことが1日、関係者への取材で分かった。中国公船2隻が領海侵入したが、海上保安庁の巡視船8隻が調査船を警護し、中国公船を寄せ付けなかった。中山義隆市長は1日に会見し、巡視船の活動により「安全に調査ができた」と話した。今回の調査は、海洋資源の利活用のため市が策定した「海洋基本計画」に基づき実施された。 関係者によると、市は昨年夏、東海大に調査事業を委託し、同大の山田吉彦教授(海洋政策)の研究チームと準備を進めた。尖閣周辺では平成24年以降、中国公船が頻繁に出没しているため、政府は漁船以外が活動することを原則認めていないが、今回は特例とし、上陸しないことを条件に容認したとみられる。一方、事前に計画がもれると中国側が妨害する恐れがあることから、市は徹底して秘匿に努めた。調査船が石垣港を出港したのは1月30日午後5時。その直前まで中山市長は通常の公務を行い、午後3時から新型コロナウイルスに関する記者会見を行った後、調査船に乗り込んだ。31日も市が公表する市長日程は「日常公務」とされ、尖閣視察については一切明かされなかった。このため中国側は全く気付いていなかったとみられる。尖閣周辺に出没する中国公船は通常4隻だが、31日は2隻だけだった。この2隻が同日早朝、尖閣周辺の接続水域で調査船に気付いて接近。しかし海保の巡視船5隻が調査船の前後左右を守るように航行し、中国公船の動きを阻止した。午前6時25分、中国公船は調査船と並走する形で領海内に侵入したが、海保の別の巡視船3隻が待ち構えており、計8隻が調査船の活動中、中国公船を寄せ付けなかった。
尖閣諸島に近付いた時の石垣市長らの献花は戦時中、石垣島から台湾への疎開船が米軍機の攻撃により沈没や魚釣島に漂着後に亡くなった方の慰霊の為なのでしょうか。
また中山市長と仲間均・石垣市議も同行していますが、隠密の行動だった為に仲間氏はtwitterへの投稿は控えた様です。
今回の行動は八重山日報がtweetしています。⇩ (リンク先には詳しい記事もあります)
尖閣諸島を洋上視察した中山義隆市長は1日の記者会見で、予想される中国の反発に関し「尖閣諸島はわが国固有の領土で、石垣市の行政区域だ。特に問題はない」と述べた。中国への直接的な非難は避け、冷静に言葉を選びながら、毅然とした姿勢をアピールした。https://t.co/NJzOvf3iGT
— 八重山日報 (@YaeyamaNippou) February 2, 2022
尖閣諸島を行政区としている石垣市ですから、今回の行動を全面的に市議は支持していると思っていましたが、
野党議員は記者会見を開き批判しています。⇩
中山義隆石垣市長が尖閣諸島を洋上視察したことを受け、市議会の野党市議団は1日、記者会見し「北京冬季五輪直前に調査を強行するのは国際信義に反する」「税金を使用して市長選のパフォーマンスを行っており、行政の私物化、独善的市政運営の最たるものだ」と抗議した。https://t.co/jOMtjkxiDP
— 八重山日報 (@YaeyamaNippou) February 2, 2022
野党市議の発言には唖然としてしまいます。⇩
「北京五輪前に調査をするのは国際信義に反する」
「五輪終了後、日中関係に取り返しのつかない代償を払うことになりかねない。」
「石垣市の国際的評価を著しくおとしめた」
彼ら野党市議は日本国民であり石垣市民です。
そして石垣市民の命と生活を守る責務がある筈です。
批判する相手を間違っています。
石垣市長や仲間市議を批判するのではなく、中国を批判すべきであり、
石垣の漁業者が尖閣の漁場で安全に操業できるようにするのが市議としての務めではありませんか。
野党市議らは中国の機嫌を損ねたらいけない。
中国が報復をしたら困ると思っているのでしょう。
ではそうして中国の顔色を窺い、そして中国に怯えている事は既に中国の支配下にあるのと同じです。
また中国側からどれだけの報酬をもらっているのかと思ってしまいますし、
同じ様に翁長前知事や玉城知事はどれだけ中国から便宜を図ってもらっていたのか、そして今も。
尖閣諸島周辺の漁場を犠牲にしても中国からの観光客に期待しているのか、
漁民の生活や安全よりも、中国人が落としていってくれるカネが大事なのかと問いたいです。
そして中国の支配下になり、中国に魂を売ってしまったのかと言いたいです。