高市早苗さんの靖国神社参拝についての発言が問題視されていますが、
実際どんな話をしたのか、靖国参拝の話は講演のどのぐらい占めていたのか、
高市さんが批判されるような内容だったのか知りたくて、聴いてみました。
靖國神社崇敬奉賛会主催 第23回公開シンポジウム『生きるということ~日本を守る。未来を拓く。』
6:38~ 中山恭子・靖國神社崇敬奉賛会会長の挨拶
13:45~ 高市早苗議員の基調講演
環球時報が高市さんの事を「狂人」と罵倒していたようです。⇩
月刊『Hanada』10月号で、私が聞き手を務めたインタビュー「高市早苗『わが政権構想』」を、中国人民日報系の環球時報が取り上げました。その中で中共は高市さんを「狂人」と罵倒し警戒、対照的に河野太郎さんのことは「親中代表」と好意的です。誰が日本にとり最適の人か、考えるヒントになりますね。 https://t.co/sOCrcENcsR
— 有本 香 Kaori Arimoto (@arimoto_kaori) September 11, 2021
「狂人」と罵倒されていたんですから「つけあがる」と言っても何ら問題がありません。
寧ろ河野太郎さんを「親中代表」と評する事で、日本にとって誰が総裁に相応しいか分かります。
1:21:35~ 高市議員と高橋史郎氏との対談
麗澤大学大学院教授ですが、西岡力氏も麗澤大学教授ですね。
高市さんの基調講演は日本の在り方から始まり、時事的な問題等多岐に渡り、中身の濃い内容でした。
高市さんを好きな人は勿論、良く思っていない人も、嫌いな人も聞いて欲しいです。
問題の「つけあがる」発言はほんの一部。
参加者からの質問に答える形で、マスコミが大きく取り上げるほどの内容ではないと私は思います。
かなり長時間の講演でした。
総裁選で述べた事。
その後、twitterで投稿された事、その他時事問題等々でした。
その長時間の内、「つけあがる」との発言は問題発言でも何でもありません。
もしかしたら環球時報でこの部分だけを取り上げてまたもや「狂人」と言うかも分かりません。
でも、よく考えてください。
ジェノサイド国であり、人権もない、そして都合が悪ければ簡単に邦人を拘束する国です。
また尖閣諸島を自国領だと主張し、勝手にサンゴ礁を埋め立てて基地を作るような国です。
ウイグル、チベット、内モンゴルへの漢民族化政策。
香港への一国二制度を実質破棄し、今度は台湾へも侵攻しようとしています。
そんな国に褒められてうれしいですか。
褒められるという事は中国の思想に相容れるという事です。
寧ろ、貶された方が日本にとっては、そして民主主義国家にとっては褒められたのと同じです。
親中派だと持ち上げられる日本の国会議員や自治体の知事たち、そして企業経営者たち。
中国からどんな歓待を受けているのでしょう。
どんな手土産をもらっているのでしょう。
もしかしたら日本の情勢を報告している人物もいるのではないか、そんな気もします。
高市さんを批判する人たち。
もっと純粋な気持ちで高市さんの発言を聞いて欲しいです。
そしてそれはいつも演説の冒頭に述べられる言葉です。
高市早苗が守り抜きたいものは、「国民の生命と財産」「領土・領海・領空・資源」「国家の主権(独立統治権)と名誉」です。それが、国の究極の使命だからです。
高市さんに批判的な方はこの主張にも反対するのでしょうか。