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【荒木和博】今のままでは拉致被害者は取り返せない(R6.2.28)

2024-02-29 01:49:23 | 動画

今のままでは拉致被害者は取り返せない(R6.2.28)

令和6年2月28日水曜日「荒木和博のショートメッセージ」第1405号。

同じようなことは度々これまでも話してきましたが、朝日新聞で拉致担当やソウル特派員を務めた鈴木拓也さんの近著『当事者たちの証言で追う北朝鮮・拉致問題の深層』(朝日新聞出版)を読んであらためてその深刻さを痛感しました。

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金正日にしても金正恩にしても自分の命が危うくならないと動きません。

金正恩斬首作戦が囁かれて、その結果トランプ大統領との米朝首脳会談が実現したと思っています。

武力行使も厭わないとの姿勢を見せれば北朝鮮も動くでしょう。

とはいえ、現実問題として難しいと思います。

 

昨日、国会で松原仁さんが拉致問題について質問されました。

対する官僚はのらりくらりと、質問にはっきり答えません。

Xのポストは以下の通りです。

 

 

岸田さんが訪朝するにしろ、出来る圧力は全てしておくべきです。

松原さんは以前から朝鮮総連などへの圧力は国会でも訴えていました。

実現していれば、被害者を戻せばこれらの制裁を解除すると取引材料に出来るのに残念でなりません。

そもそも多くの政治家も官僚も他人事なのです。

我が身に起こっていると考えないからすぐに行動しないのです。

残された時間はないのに、悠長な事を言っている場合ではありません。

 

※以下は国会中継の模様です。

のらりくらりと質問に真面に答えない官僚にイライラします。

対する松原議員の怒り、わかりますか?

それだけ真剣なのです。

コメントに時々「パワハラ」なんて書き込む人もいたようですが、

寧ろ官僚に怒るべきです。怒らずにはいられない、そんな心境になります。

https://www.youtube.com/live/lVx93OdxJlU?si=1hzBm5-B2Io3AUwJ&t=3126

●朝鮮総連への破産宣告は可能か否か。⇒ 法務省松井審議官:しぶしぶ?可能

プーチンに対し、資産凍結をしている。米国は金正恩にも資産凍結している。では金正恩に出来ない理由は?

⇒ 外務省門脇大臣官房参事官:答えを差し控える 3回、回答拒否

「質問通告しているのにその答えは何だ!!」松原さん激怒

 

●高麗航空への経済制裁を米国はしているが日本はするのか、制裁できるのか?

⇒ 門脇:検討している 松原:要するにできるって事だろう!出来るって言えばいいんだよ。

●朝鮮総連専従要員の再入国禁止はするのかどうか ⇒門脇:検討していく 対象の氏名等は差し控える

松原さん:検討という事は出来るという事だろう!

 

同じ質問を林官房長官(拉致問題担当大臣)や岸田総理にしたら彼らはどう答えるのでしょうね。

ふとそんな事を考えました。

いつも思うのですが、拉致担当大臣を多忙な官房長官と兼任するよりも松原仁さんに選任してもらい、

と同時に拉致担当庁か拉致担当省など独立した省庁を作って欲しいです。

今日の国会中継もそうですが、北朝鮮は日本の国会、政治家の発言、世論等々注視している筈です。

日本は真剣だ、日本は必死だ、そんな姿勢を見せるべきです。

強めの要求を突き付け、徐々に緩めていく交渉術で臨んでもらいたいです。

 

 

 


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