令和4年9月19日月曜日「荒木和博のショートメッセージ」第888号。
北朝鮮が存在を明らかにしているのに日本政府が受け取ろうとしない田中実さんと金田龍光さん。動かすには世論が必要です。
この2人は身寄りがなく、同じ施設で育ち、同じラーメン店に勤めていました。
しかしこの店主は北のスパイであり、2人とも騙されて北朝鮮に行き、そのままです。
彼らはストックホルム合意の年に北朝鮮で見つかったと連絡があり、生存しているとの連絡も。
更には帰国してもいいとの北朝鮮の意向もあったのにそのまま。
日本政府はこれらの情報について一挙に公表せず、小出しでした。
まるで世論の反応を見る様に。
そして帰国許可があったのにそれも伏せられていたのです。
何故なのでしょう。
小出しにするメリットはあるのか、また帰国を拒否する理由は?
こういう事こそテレビは大騒ぎして欲しいです。
そしてテレビで総理や担当大臣を追求して欲しいです。
色々公に出来ない事情もあるでしょうが、それでも世論の力を味方に、1日も早く、1人でも多くの被害者を取り戻して欲しいです。