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岡田直樹官房副長官は15日の記者会見で、世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」を紹介する「産業遺産情報センター」の展示内容について、朝鮮半島出身者の被害が明確に説明されていないとする韓国側の抗議に対し「世界遺産委員会の決議、勧告を誠実に履行している」と反論した。
岡田氏は会見で、展示内容について「世界遺産委の決議、勧告を踏まえて専門家の判断を経て適切に判断している。戦中の状況を表す資料も展示している」との見解を示した。韓国外務省が15日に冨田浩司・駐韓国大使を呼び抗議したのに対し、富田氏がその場で強く反論したことも明らかにした。
同センターについては、15日付の韓国紙が展示について一斉に批判。韓国政府は同日、批判声明を出した。
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5年前のユネスコ登録でひと悶着あった事を思い出します。
それが未だに尾を引き、韓国は日本を嘘つき呼ばわりです。
今回もユネスコ登録の際の約束と違うと言いがかりを付けてきたようです。
【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の李泰鎬(イ・テホ)第2次官は15日午後、日本政府が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産」に関連し、日本による植民地時代に朝鮮半島出身者が強制徴用された事実をきちんと知らせるという約束を守らなかったことについて、冨田浩司・駐韓日本大使を呼んで抗議した。
しかし、この日から一般公開が始まった同遺産を紹介する産業遺産情報センター(東京都新宿区)の展示は主に日本の産業化の成果を自画自賛するもので、強制徴用犠牲者の被害自体を否定する証言や資料を展示するなど、約束を守っていないことが確認された。
昨年12月にも韓国は日本の報告書に言いがかりをつけていました。
明治産業遺産の保全報告書に進展なし韓国が日本に遺憾表明
朝鮮半島出身者が強制労働させられたとの記述がない、
情報センターを長崎に作らず東京に作った、と。
韓国人は相変わらず執念深いです。
そして常に日本から不当な扱いを受けた。
強制労働させられた。
その事を全世界に公表しろ。
とにかく被害者になりたいのです。
日本は悪、韓国は善との構図に持っていきたいのです。
それが嘘でもお構いなし。
日本を糾弾し、上手くいけば賠償金をせしめたい。
それが韓国人の考えの原点だと思います。
一言でいえば、韓国は悪どく、日本はお人よし。
それが顕著に表れたのは5年前のユネスコ登録でした。
岸田外相はまんまと韓国外相との約束を反故にされ、そして騙されました。
窮地に立たされた日本はユネスコ登録を何とか認めてもらおうと無理な演説をしてしまいました。
それが佐藤地の演説であり、彼女の所為で未だに韓国から嘘つき呼ばわりされているのです。
彼女の演説では「forced to work」との表現を使っています。
これが強制労働を意味するのか否か。
外務省のHPでは
「forced to work」との表現等は,「強制労働」を意味するものではない
と岸田氏は述べています。
ところがそこは韓国です。
シンシアリー氏によれば韓国は「forced to work」ではなくforced laborとの表現をし、
外交部は強制徴用の英訳としてforced laborを使っているのだそうです。
国際法ではforced to work は徴用であり許されるが、forced laborは国際法違反になるとか。
こんなところにも韓国のいやらしさ、悪意を感じます。
日本は佐藤地の演説で窮地に立たされた感がありましたが、
情報センター設置により日本国内外の人たちに日本の産業革命を知ってもらってこそ、ユネスコ登録の意義があります。
韓国の言い分を飲んだら、情報センターの意味がなくなってしまいます。
因みに現在の在韓国日本大使は冨田浩司氏で、夫人は三島由紀夫の長女です。
また岡田直樹官房副長官は大学卒業後には当時父親が社長をしていた北國新聞に入社し、
夫人は森喜朗氏の姪(森氏の弟の長女)です。
これらは本文とは関係ありませんが。。。。