オミクロン株2人感染 小池知事「まさに国政の役目」水際対策の徹底求める(日刊スポーツ) - goo ニュース
東京都の小池百合子知事(69)は17日、都庁で定例会見を開き、2人のオミクロン株への感染が判明したことを発表した。
1人は、オミクロン株に感染した20代女性の濃厚接触者だった20代男性。海外から帰国して自宅待機期間中だった女性と8日と9日に会い、10日に発熱などの症状があったが出社もしている。12日には神奈川県川崎市の等々力陸上競技場で天皇杯サッカーを家族と観戦。小池氏は「勤務先、ご家族など10名が濃厚接触者。(勤務先の)同じフロアにいた方も検査を実施している。この方の周辺の席でサッカー観戦を行った方々も関係する自治体とも連携して検査を実施していくなど、封じ込めに全力をあげている」と説明した。
報道陣から、水際対策として14日間の自宅待機時に他者と接触しないことなどの誓約などについて問われ、「ワクチンパスポートしかり、そのあとの行動をどうするか、COCOA(新型コロナウイルス接触確認アプリ)をどうするか、義務とするのか否か、罰則はどうなのか。ずっと議論していることと同じ。誓約書も書いてもよければ、書かなくてもいいという話に結局なっている。効率的なものにしてほしい」と問題点を指摘。加えて、「どこか本当に一度立ち止まって、法律的な問題の精査をして欲しいという思いはある。止める時は止める。検疫法と感染症法とのはざまで、結局どちらもできないということなどが無いよう、もう一度見直して欲しい。それはまさに国政の役目だと思う」と持論を展開し、水際対策の徹底を求めた。【鎌田直秀】
欧米や韓国では武漢コロナが再拡大していますが、
日本はここのところ陽性者も死亡者もぐんと減っています。
喜ばしい事ですが、なんかキツネに抓まれたような、不可思議な気持ちです。
これもワクチン2回接種が12歳以上でも7割越え。
nenreikaikyubetsu-vaccination_data.pdf (kantei.go.jp)
高齢者に至っては9割越えと言うのもありそうです。
新型コロナワクチンについて | 首相官邸ホームページ (kantei.go.jp)
またマスクの着用や手洗いの徹底の効果が出てきたのだと思います。
思い起こせば第4波、第5波で陽性者急増の原因は変異株が海外から持ち込まれた為でした。
ですから私たち一人一人の感染防止対策と同時に、如何に変異株の流入を食い止めるかです。
ところがやはり誓約違反の人がいるんですよね。
まだ毒性が不明のオミクロン株ですから警戒しているのに、
このいい加減さ、この警戒感のなさには驚き、怒りさえ覚えます。
自宅待機中は14日間他者と接触しないと誓約したのに
米国から帰国した女性は2日連続で男性と会い、
更に、その男性は発熱しているのに出社し、サッカー観戦にも行ったと言うじゃないですか。
やはり甘いんですよね。
罰則がないと、守らない人がいるのはこれまでの2年間で分かった筈。
政治家はもっと罰則の必要性を考えるべきじゃないですか?
折角ここまで陽性者が減ったのに、みんなの努力が水の泡になりかねません。
年末年始は久し振りに帰省や旅行を考えている人もいるでしょう。
しかしこのような不届き者の所為でまたもや緊急事態宣言が発出され、
またもや様々な制限がされ、窮屈な生活に逆戻りに。
そんな事態を防ぐ為にも帰国者や周囲の人達はもっと誓約書の重みを感じてもらいたいですし、
国会議員も性善説に基づいた法律では国民の命を守り切れないといい加減気付いて欲しいです。
都内20代女性オミクロン感染 接触男性がコロナ陽性 https://t.co/BvNHNsUNe9
— テレ朝news (@tv_asahi_news) December 16, 2021