韓国・済州道知事 群馬県との交流協議見合わせ検討=「朝鮮人追悼碑」撤去で(聯合ニュース) - goo ニュース
2024/02/01 14:38
【済州聯合ニュース】韓国南部・済州道の呉怜勲(オ・ヨンフン)知事は1日、群馬県高崎市の県立公園「群馬の森」にある朝鮮人労働者追悼碑の撤去を巡り、同県と推進中の友好交流に関する実務協議を見合わせるべきか悩んでいると明らかにした。
昨年8月に群馬県の関係者らが済州を訪問したことへの答礼訪問だったが、碑の撤去時期と重なったことで不適切だったと批判されている。
済州道の関係者は「訪問日程を調整する際には追悼碑の撤去計画を知らなかった」として、訪問の目的は自治体間交流だったと強調した。
呉知事は今回の訪問で、群馬県の山本一太知事らに撤去問題について「韓日両国の関係が安定的に発展できるよう政務的に考慮してほしい」と述べ、穏便な対応を要請した。
その上で、済州道は群馬県と観光を中心とした交流協力を拡大する実務交流協議書の締結を予定通り進めた。
群馬の追悼碑は朝鮮半島と日本の歴史の理解と友好促進のため、市民団体が2004年に建てた。「朝鮮人に対し、多大の損害と苦痛を与えた歴史の事実を深く記憶にとどめ、心から反省し、二度と過ちを繰り返さない決意を表明する」などと記されている。
群馬県は14年、碑の前で開かれた追悼式典の参加者が政治的な発言をしたとして設置更新を不許可とし、先月29日に撤去作業を開始した。
日本による植民地時代には、約6000人の朝鮮半島出身者が群馬県の鉱山や軍需工場で労役を強いられた。韓国国家記録院の名簿によると、済州島出身の徴用者は1万人に上る。
群馬の「朝鮮人追悼碑」撤去始まる 韓国外交部「友好関係阻害しない解決を」 https://t.co/oxg4gbHvZ8
— yonhapnews (@yonhapjp) January 29, 2024
朝鮮人追悼碑の撤去開始 群馬県が代執行、費用約3千万円は団体側に請求 - 産経ニュース (sankei.com)
この流れを見ると、追悼碑の撤去は当然です。
政治的発言をしないとの約束を破り、その政治的発言からして歴史的事実と異なった発言ですから。
徴用工を巡っては韓国内でも日本企業を訴え、日本側は敗訴が続いています。
この問題は請求権協定で解決済みだと日本側は主張していますが、
朝鮮半島出身労働者自体、応募してきた人たちなのですから徴用工ではなく応募工というべきですし、
日本企業が訴えられる謂われも何もありません。
もういい加減誤魔化すのはやめませんか。
日本側も韓国側も。
誤魔化すからいつまで経っても解決しませんし、いつまで経っても日韓がいがみ合う事になるのです。
因みに碑の裏面には
かつてわが国が朝鮮人に対し、多大の損害と苦痛を与えた歴史の事実を深く記憶にとどめ、心から反省し(中略)過去を忘れることなく、未来を見つめ、新しい相互の理解と友好を深めていきたいと考え、ここに労務動員による朝鮮人犠牲者を心から追悼するためにこの碑を建立する
と書かれているようです。
実態とかけ離れている文面ですから、政治的発言云々よりもこの碑の設置を許可した群馬県議会に抗議したいぐらいです。