放送法巡る文書、第三者調査せず 「総務省で精査、対応」と松本氏(共同通信) - goo ニュース
2023/03/22 10:34
松本剛明総務相は22日の閣議後記者会見で、放送法が定める「政治的公平」の解釈を巡る行政文書について、第三者による調査を実施することに否定的な考えを示した。「総務省で精査を進め、説明、報告できることはしてきた。これからも総務省でしっかり対応したい」と述べた。
総務省は、2021年に発覚した同省幹部への接待問題の調査では、元検事の弁護士らによる外部有識者委員会を設置し、接待が行政に影響を与えたかどうかを調べた。松本氏は、第三者が調査した当時との違いを問われ「(今回は)総務省における法律の解釈にかかることだ」と説明した。
連日小西文書についての報道がされていますが、何が何だか。。。。
行政文書はただのメモ書きなのか、それとも信用に値する文書なのか。
色々の情報が飛び交い、もう何が何だか。。。。
では事の発端は何だったのでしょう。
小西洋之議員と文書についての報道で一番古いのが次のものです。⇩
立民、安倍内閣当時の放送法巡る文書公表(共同通信) - goo ニュース
立憲民主党の小西洋之参院議員は2日、国会内で記者会見し、2014〜15年に安倍内閣が一部の民放番組を問題視し、放送法が規定する「政治的公平」の解釈変更を試みていたことを示す総務省作成の内部文書を入手したとして公表した。
この記者会見の翌日の報道では。。。⇩
産経新聞でさえ、誤解を招くタイトルです。
捏造でなければ議員辞職。。。
高市氏は「放送法について私は安倍氏と打ち合わせをしたことはない」と明言。小西氏は「捏造の文書でなければ閣僚や議員を辞職するか」とただしたが、「結構だ」と応じた。
結果的にはそうなのですが、ちょっとモヤモヤします。
要するに総務省の法解釈が「一つの番組ではなく、放送事業者の番組全体を見て判断する」だったのが、
一つの番組でも極端な場合はその番組だけでも判断出来るという事?
例えばテレビ朝日の番組「報道ステーション」が偏向報道をしていても
系列の「正義のミカタ」は公平な報道なら問題ないという事でしょうか。
しかし視聴者は全ての番組を観ている訳でなく、報道ステーションだけを見て自民党は駄目だとの主張を信じてしまいます。
ま、極端場合ですが。
要するに番組によっては公平中立ではない報道が散見される事が問題なのです。
今回の小西騒動でも新聞も含めて切り取り報道の結果、高市さんは嘘つきだ、との考えが広まっています。
ことの発端である総務省行政文書。
その内容は正確か否か。
更にはどんな経路で小西氏の手に渡ったのか。
そしてそれは違法でないのか。
それを総務省内で調査するには限界があります。
身内に甘いでしょう。
先日来の総務大臣や官僚の調査結果についての答弁は回りくどい言い方で、
判断に迷う様な言い方でした。
更に省内で調査したところで、詳細がわかるとは思えません。
ですから、ここは第三者のよる調査もしてもらいたいです。
とはいうものの、この「第三者調査」も曲者で、第三者の選出も公平でなければなりません。
本当に難しいものです。
何のために8年前のいかがわしい文書を出してきたかが問題です。
それは高市さんを恐れた野党の策略なのか、それとも自民党も高市さんを潰す為なのか。
それだけ高市さんが与野党から恐れられている証左であり、それだけ有能ではないのか、と思います。
だからこそ国会を正常にして、もっと大事な事を議論してもらいたいです。
そして高市さんには本来の仕事に集中してもらいたいです。
※参考;過去に放送法についてどんな報道があったのか、拙ブログの記事です。⇩
今回は立憲民主党議員が高市さんを窮地に陥れようとの画策と思ってしまいますが、
過去の民主党議員の発言は中立公正とは程遠い発言もあります。
左系は高市発言に難癖つける。労組(民間放送労働組合連合会)は公開質問状も。 - 気になる事 blueのためいき
※7年前の投稿の為リンク切れの記事もあります。