府は13日、軽症・中等症患者用の病床が不足する恐れがあることから、計約490床を確保するよう要請。同法は医療機関が正当な理由なく要請に応じない場合、都道府県が勧告を行い、従わなければ医療機関名を公表できるとしている。

 医療機関側は要請に対し、「看護師が足りない」「コロナ患者の動線確保が難しい」などと説明したという。吉村洋文知事は20日、これらがいずれも国が例示する正当な理由にあたるとして、勧告や医療機関名の公表は難しいとの認識を示し、「今の感染症法の限界だ。知事にもっと権限を与える法改正をやってほしい」と述べた。

 20日現在の軽症・中等症患者は1840人で、府が確保する病床(2547床)の使用率は72.2%と逼迫ひっぱくしつつある。

連日、武漢コロナ新規陽性者数過去最多との報道がされています。

そして自宅で亡くなるという最悪の事態もみられます。

医師が入院させたいと判断しているのに、ベッドがない。

こんな事態をこのままにしておいていい筈がありません。

菅総理は度々コロナに関して「安心」というワードを使っています。

自宅療養を余儀なくされて安心はあり得ません。

 

政府はこのような事態を防ぐ為に支援策を打ち立てています。

210820(申請0912)概要資料(令和3年度緊急支援) (mhlw.go.jp)

 

ところが事情があるのか補助金を受け取っているのに受け入れを拒む病院もあるようです。

「病床確保の補助金」受け取るも... 患者受け入れ消極的な病院 調査へ(FNNプライムオンライン) - goo ニュース

予想に反して看護師の確保が出来なかったのか、院内感染を恐れたのか。。。

 

それならそれで、補助金を返還して頂き、次の策に転じてもらいたいです。

既存の施設を利用しての仮設病棟、あるいは公園やグランドを利用した仮設の病棟の設置もあるでしょう。

また看護師が足らなければ医師会や看護師会で働きかけをして欲しいです。

ワクチン接種で看護師資格を持った方が多くいる事を知りました。

今は緊急事態です。

各々事情があるでしょうがこの際、是非とも職場復帰をして私たちを助けてください。

お願いします。

 

もう待ったなしです。

迅速な対応をしない事には更に現場は混乱を極めるでしょう。

そして救える命も救えなくなります。

決断が1日遅れれば、それだけ更に最悪な事態を招きます。

そうならない為にも関係閣僚での議論を。

そして法改正が必要なら速やかに国会で議論してもらいたいです。