昨日の「淀川マラソン」は、河川敷コースでした。
交通規制をほとんどすることももないので、フルの場合は制限時間が8時間。
一般道路を使用する大会では、どうしても制限時間が短くなる。
それでも最近のマラソンブームで、明らかにフルマラソンを走るっていうような感じがしない人が多く参加している。
これは今まででもあったけど、最近は特に多いように思う。
昨日の淀川マラソンでも、最初の折り返しは10Kmあまり。
折り返してすれ違うランナーに、早くも歩いているランナーを多く見た。
その日の体調不調もあると思うけど、その数の多さにはびっくりする。
まだ10Kmも行っていないうちに歩き出すとは、あの人達は完走はどうなんでしょうか?
8時間があれば、半分歩いてもゴールできると思うけど、それでもフルマラソンの完走って言えるのかなあ。
やっぱりゴールすれば完走でしょうね。
ハーフの方の制限時間は4時間。
21Kmで4時間といえば、少し早足で歩けば最初から歩いてもゴールできる。
実際4時間を越えてもゴールへ向っているランナー?がたくさんいました。
ホンマにこれがマラソンかなあ?
このマラソンブーム、よい方向へ進んでほしいなあ。
ちょっと考えさせられます。
せっかく市民ランナーが一般的にも認められたのですからね。
この淀川マラソンや木津川マラソンは、河川敷や堤防を走り、交通規制をほとんどしなくてもよいコースですので、これからも特徴のあるマラソン大会として、ずっと続けてほしいです。
参加者は、その大会の制限時間などをよく考えて、自分の力量にあったマラソン大会を選んで参加してほしいですね。