群生しているゲンノショウコの花(白花)写真です。この写真は朝倉城址(福井県)の野原で撮りました。段々になった石垣の上に広がる野原です。ゲンノショウコは昔から腹薬として用いられてきたのですが、現在も実用されているのかどうかよく分かりません。飲めばすぐ効き目が表れるので「現の証拠」と称するようになったとか。白花は東日本、赤花は西日本に多いとされています。筆者の経験だけですが北陸では白花が多いものの赤花も混じって咲いています。
<参照> 秋の野草(山と渓谷社)
撮影日:2019年9月27日
撮影場所:朝倉城址
ミクロラボΠSABAE ポリ亭(T. TAKAHASHI)