冷え込んだ朝、ススキのマクロ写真を撮影したら、微細な水玉が串刺しになって連なったような不思議な画像が撮れました。この水玉の列はあちこち向いています。筆者は次のような経過を経て形成されたと考えています。
(1)ススキの細長い穂に微細な氷(霜)が連なって付着する。
(2)連なった微細な氷が折からの朝陽に溶けて水玉になる。
(3)ススキの穂は濡れにくいため、水滴は合体することなく連なった状況が保持される。
撮影日:2019年12月25日
撮影場所:浅水川堤防
ミクロラボΠSABAE ポリ亭(TAKAHASHI)