イネの雄しべの葯の写真です。小穂を構成する外頴と内頴をピンセットで左右に引張って開きました。1個の小穂の中に数個の立派(?)な雄しべの葯が納まっています。葯につながる花糸は丸まっているのでしょう。この写真の横幅が約3mmくらいですから,雄しべの長さは2mm弱,幅は0.5mmくらいです。やがて雄しべの花糸が伸びて葯が穂の中から出てきて,イネの花が咲いた状態になります。
ミクロラボ Π(パイ) ポリ亭
参考ブログ:高分子-ミクロの世界-
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