◆ 試料を前回の撮影位置より90°回転し,縁を左斜め上方向に向けました。縁に沿ったバンド状の中央領域が空青色になりました。前回は空青色にならなかった領域です。
◆ 前回の結果と総合しますと,膜状の構造物Ⅰ内部では,縁にそって屈折率の大きい領域とそうでない領域が交互に並んでいることになります。タンパク質の分子鎖が屈折率に寄与しているとしますと,膜状構造では分子鎖の配向するバンド状の構造が,縁に沿って交互に並んでいることになります。膜状構造物の強度を保持するには,一方向に高分子鎖が並んでいるよりも上記の方が構造的に有利であることは言うまでもありません。
ミクロラボ Π(パイ) ポリ亭
◆ 前回の結果と総合しますと,膜状の構造物Ⅰ内部では,縁にそって屈折率の大きい領域とそうでない領域が交互に並んでいることになります。タンパク質の分子鎖が屈折率に寄与しているとしますと,膜状構造では分子鎖の配向するバンド状の構造が,縁に沿って交互に並んでいることになります。膜状構造物の強度を保持するには,一方向に高分子鎖が並んでいるよりも上記の方が構造的に有利であることは言うまでもありません。
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