ナデシコ(鉢植え)が咲いている様子を撮影した写真です。野生のナデシコ科の花にはいろいろありますが、これは鉢植えのナデシコ(栽培種)です。縁と中心部が白い赤系の花びらが5枚生えており、見栄えのする花です。
撮影日:2019年10月21日
撮影場所:自宅
ミクロラボΠSABAE ポリ亭(T. Takahashi)
福井総合植物園で撮影したゲンノショウコの花(赤系)のマクロ写真です。筆者の見る限りでは赤系の花は白系の花より少ないようです。朝倉城址では白系のみでした。
撮影日:2019年9月22日
撮影場所:福井総合植物園
ミクロラボΠSABAE ポリ亭(T.TAKAHASHI)
ゲンノショウコの花(白系)を真上から撮ったマクロ写真です。花弁は桜型で5枚、それぞれに5本の紫色の筋模様があります。花の中央には紅い柱頭を持つ雌しべ1本、周辺には紫色の葯を持つ雄しべが10本生えています。
撮影日:2019年9月27日
撮影場所:朝倉城址
ミクロラボΠSABAE ポリ亭(TOSHISADA TAKAHASHI)
群生しているゲンノショウコの花(白花)写真です。この写真は朝倉城址(福井県)の野原で撮りました。段々になった石垣の上に広がる野原です。ゲンノショウコは昔から腹薬として用いられてきたのですが、現在も実用されているのかどうかよく分かりません。飲めばすぐ効き目が表れるので「現の証拠」と称するようになったとか。白花は東日本、赤花は西日本に多いとされています。筆者の経験だけですが北陸では白花が多いものの赤花も混じって咲いています。
<参照> 秋の野草(山と渓谷社)
撮影日:2019年9月27日
撮影場所:朝倉城址
ミクロラボΠSABAE ポリ亭(T. TAKAHASHI)
群生しているセンブリの一部を切り取って撮影しました。花弁は5枚で先端が尖っており、内部に縦筋が入っています。雄しべが5本、中央に雌しべが一本生えています。すっきりした印象の花です。
撮影日:2019年10月28日
撮影場所:福井総合植物園
センブリの花が里山の山道で咲いていました。写真はセンブリが群生している様子です。山道に沿ってあちこちに群生していました。
センブリは千回振っても(煎じても)苦いのでついた名前だそうです。センブリは腹薬としては古くから知られていますが、意外にも「発毛促進効果」もあるそうです。もっともトライしてみようにもそう簡単には見つからないでしょう。
<参照> 山と渓谷社の図鑑(秋の野草)
撮影日:2019年10月28日
撮影場所:福井総合植物園
ミクロラボΠSABAE TOSHISADA TAKAHASHI