神経の張り詰めた中で行われる警察学校ドラマ。
何人もが適正ではないと途中で退校させられ、精神を鍛えられる。
人の心の奥底を覗き込む教官役に木村拓哉が迫真の演技で挑む。
とにかく最初から最後まで緊張の連続で観ている方も疲れる。
それでも半年後に何とか耐えきり卒業する生徒の姿に、まるで家族のようにオメデトウの言葉が浮かぶ。
卒業生一人一人に言葉を掛ける木村拓哉の敬礼が本当に美しく決まっていて、それに合わせて私も、そして家内もテレビに向かってサッと敬礼を繰り返した。
この緊張を解かせようと云うことなのだろうか、最後に何故か明石家さんまが交番の警察官で登場し、ボケをかますのだが、あれは余計だなぁ・・・・・