北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

出(いで)よ太陽神

2021-01-08 20:23:45 | 日記
夜半、電柱の灯りに浮かんだ横殴りの雪。
粒は小さな粉雪だが、量にモノを云わせて一面を白く覆う。

太陽神を信奉する「溶ける派」の私も、雪かきを覚悟してベッドに入った。

そして今朝。恐る恐るカーテンを開けたら予想通りの銀世界。
その中で早くも除雪している人の影。どうやらスリスリだ。
1Fへ下りていったらルンバは6時過ぎから雪かきを頑張っていたそうで、最早限界が来たのかリタイアしていた。

玄関前が吹き溜まりでドアが開かずに苦労したらしい。

除雪の鬼も老化には勝てない様子。
バトンの代わりに腰痛ベルトを手渡されチョコを2粒口に入れて、今度は本来「溶ける派」である私の出番。



玄関には既に私の長靴が真ん中に置かれていて「頑張れ」と私を威圧。

孤軍奮闘していたスリスリはやっと出てきた私の姿を見つけて嬉しそう。

「車庫の前は先にきれいにしておいたから、車は出せるよ」と云うのは終わったらご褒美に美味いものを食わせろと云う意味だ。

自分でも驚く程頑張れて1時間半で終了。

拭き溜まりに喘ぐ向かいのオッサンは、奥さんが協力してくれないので毎年一人で頑張るのだが、老いに負けたのか今回は道路まで出られる通路だけを確保してオシマイのようだ。

家に入ってしばらくしたら、今度はボタン雪が降ってきた。
せっかく除雪した跡を容赦なく埋め続ける。

夕方、ルンバとスリスリが2回目の除雪に出て行った。
仕方なく「溶ける派」の私も引き摺られるように2回目の出動。

許してくれぇ~~~、もう沢山だ。