今日は検査日。憂鬱な一日が始まる。
前夜、珍しくスマホの目覚まし機能をセットして寝た。
ストーブはタイマーセットで火が点いているが部屋はまだまだ寒くてストーブ前を動けない私を横目にルンバは洗濯をし、仏壇へ供物を上げ、掃除機をかける。
動き回るから、この程度の寒さの方が汗をかかなくて良いのだそうだ。
気合いを入れて顔を洗い食事をしないで病院へ行くのだが、その前に車のオイルが凍っているのでエンジンを暖める必要がある。
ガッチリ着込んで車のドアを開けたら、車全体が真っ白。霜に覆われていて外が全く見えないが何とかエンジンをかけて家へ逃げ帰った。
予約時間より2時間早く家を出て、先ず車の窓ガラスに貼り付いた霜を削る。
バックミラーに貼り付いた霜はミラーに付いている熱線のSWで溶かす。
外気温はマイナス17度だが、暖機運転が効いてエンジンはきちんと回ってくれた。
道路は出勤時間と重なり渋滞。除雪された雪が道の端に積まれ道幅を狭くしているのも原因の一つだ。
予定より30分は遅れたが予約時間前に無事病院到着。
採尿では少し泡が出たのが気になり匂いを確認して一口だけ飲み、味を確かめ・・・・・たりはしない。(*^_^*)
結果が出るまで待合室で1時間のソーシャルディスタンス。
後ろに座っていた爺さんが軽く咳をしたので少し離れた席に移り、横の婆ちゃんが☎しているのか小さな声で「大丈夫、熱は下がったから・・・・・」なんて云うのが聞こえて、さらに端へと移動した。
順番がきて診察室へ。
結果は「1.2」だけ悪くなっているとかで、「おせち料理は食べなかったし、カマボコも昆布巻きも我慢したのに・・・・・」と熱弁をふるう私を気の毒に思った主治医は「まぁ誤差範囲と云える数値ですから大丈夫」と私を慰めた。
もし悪化していなかったらご褒美にと思っていたケンタを諦め、逆に頑張って階段上がり。
10Fの展望室から見下ろす港には氷が浮いているのが見えた。