高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

日本橋三越 「巧の技展」

2008年12月30日 08時02分18秒 | 出張

年末の大掃除、お餅つきを終え、今日は朝の飛行機で東京にやって来た。日本橋三越で始まる「巧の技展」の準備日である。全国から95の業者が一同に集まる一大イベントである。

大分発10時30分。羽田からモノレールで浜松町まで、山手線に乗り換え神田で下車。丁度、同じ頃福岡から出発した、伊万里焼の福ちゃんと合流。神田からホテルまで、荷物を転がしながら歩く。今日の東京は天気も良く、温かい。ホテルに荷物を置いて、三越へ。

1229_0011 我々が三越に付いた時には、もう沢山の業者が飾り付けを始めていた。懐かしい顔があちら、こちらに。夏の職人展で一緒になる、しな織の石田さん、銅器の島倉君、靴の杉浦君、籃胎漆器の井上さんとみんな揃っている。今年は厳しい近況報告になるだろうが、良い仲間に会って、元気を貰って、また頑張る。ブログの帝王 大川さん、ブロ爺ー 小峰さん……。

ある程度飾り付けが終わった時、5時から全員が事前研修だ。社員食堂に150人以上集まり、デパートでの規則や約束事、社員研修担当の女性社員が、これ以上出来ないというほどの笑顔で話しかける。「口角を2度上げて笑顔で接客してください!」と、すると、「への字」に結ばれたオジサン、オバサンが一生懸命笑顔を作るのだが、半分引きつっている。生まれつき、「ドナルドダック口」の福ちゃんはお手の物である。

何はともあれ、明日からの本番に向けて飾りつけが終わった。

沢山のお客様が来て下さいます様に!

竹工房オンセ

コメント (1)
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