昨日、ネットを見ていると、面白いブログを見つけた。
「魑魅魍魎箸?」とある。「えっ、魑 魅 魍 魎 ?何か、見覚えがあるぞ!」中の記事を読んでみると、昨年広島の三越で、私の所で、「名入れ箸」をお買い求め頂いたお客様のブログであった。
この名入れ箸には、お客様に言われて、その場での一発勝負なので、制作する側も、結構緊張するのだが、オーダーするお客様も、いろんな事を考えて、ご注文下さっているのが、良く判る。家に帰ってからの、ご主人との遣り取りも、実に面白く想像させてくれます。
写真の撮り方も、とっても上手なんです。
早速、メールを送り、このブログで紹介させて頂く事にしました。
快く、承諾下さりありがとうございました。
極私的本棚:魑魅魍魎箸 より
今日は広島三越店で開催されている「竹工房オンセフェアー」に行ってきました。
竹工房オンセを主宰されている竹芸の伝統工芸士である高江雅人さん。
それは美しい鶴模様の波網代編みを氏のブログで初めて目にして以来,ずーっとずーっとファンなのです(〃▽〃)。春からずっと楽しみにしていたのですが,どきどきしながら三越店へGO♪
ああもう素晴らしい作品の数々に感動の嵐です(T▽T)。
本当に綺麗…。そもそも竹の1本1本の処理からして違う。
そこらへんの一般的な竹製のバッグだとよ~~く見たらバリの1本でも立っているのですが,それが全くない。
そこらへんで売っている竹製品とは雲泥の差です。本当に美しい。
あぁ美しいなぁ…幸せだなぁとしみじみ堪能したあと,目的のもの,「竹箸 由布 」をゲット♪
サイトの説明にもあるように,とにかく使いやすいらしいのです。
京都で買った竹のお箸がずいぶんへたってきたので,かなり前から欲しかったのですが,広島にオンセさんが出張されたときまでずっと我慢していたのには理由があって。オンセさんではこの竹のお箸に名前を入れていただけるサービスがあるのですが,私…名前ではなく,四字熟語が入れてほしかったんですよ。
「魑魅魍魎」,と(爆)。
だってね,せっかく目の前で竹を削っていただけるのなら,最高水準に難しいテクニックを見学したいじゃないですかっ(笑)。
さすがに無理かなぁと思っていたのですが,「いや,彫りますよ」と言っていただけたのです。うっそ~~~~!!!!(゜∀゜)竹ですよ,竹。竹のお箸(幅約7ミリ)にルーターで「魑魅魍魎」!!!
「魑魅魍魎」と「臥薪嘗胆」を本当に彫ってもらっちゃいました,私…( ;‘e‘)。
完成してみると,すごく綺麗…。なんだか魑魅魍魎なのにアラベスク模様のよう。
しかもこんなに細かいのに,文字がつぶれていません。表面が欠けてもない。
あ,あ,アンビリーバボー…。
日本が世界に誇る工芸品の底力をちょっとだけ垣間見たような気がします。
本当にありがとうございます。宝物です。
今日は本当にいいものを見させてもらったなぁ…(´ー`)。ところでこれを家族に見せたら,旦那が「へ~~~…すごい…」と大抵馬耳東風なのに珍しく感心してました。
「…で,俺の箸にはなんて書いてあるの?」と聞かれて焦ったのなんのって。
だって…書いてもらってないんだもん(爆)。
とにかくシンプルですっきりしたものが好きなやつなので,彫刻を入れないほうが好みなのかと思っていたのですが,帰ってきて見せたら「なんで俺の分だけ何も彫っていないんだ~」と意外なブーイング。なんてこったい…(´・ω・`) ショボーンで,しつこく旦那はパソコンで四字熟語一覧を眺めながら「『画竜点睛』もいいなぁ…あっ『風林火山』もいいなぁ…」と呟いています。
「おー,『酒池肉林』もあるぞ!『放蕩息子』っつーのも楽しいだろうなぁ( ´∀`)」…おい待てそれはちょっとアレだろう…┫ ̄旦 ̄┣
とっても楽しいブログ、ありがとうございました。
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