注文でいろんな物を作ってます。お客様から「アイフォーンを入れるケースを作って!」とご注文。オーダーは「乱れ編みでざっくりと!」と云う事でしたが、残念ながら、小さくて薄いものを、ざっくりとした編み方で形作ることは、竹の性質上無理があります。
そこで、オーダーとは違いますが、こんな編み方ならば出来そうだ。と試作しています。小さな物は小さな物なりに大変さがあり、精密な割り出しが要求されます。
大きな物であれば、1ミリ違っても、全体の比率から考えると、及第点であっても、これくらいの大きさになると1辺の長さが1ミリ違っても、相当歪んで見える。丁寧な仕事と高度が技術が要求される。
外の形が出来たら、今度は「アイフォーンの液晶部分に傷が付かないように、柔らかさのある素材で、篭との間にクッションを付けていかなくてはならないのだが、これも、厚さや強さ、加工のし易さなど、素材探しから…。
しかし、「オーダーメイドの竹かご屋」を謳っていく以上、この大変さが大きな財産に為るはずだ。
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