ロシア製の時計、セイコー、シチズン、ロレックスを修理しました

昨日は本当にのどが痛く完全に風邪を引いてしまいました。
急ぎの修理もあり、修理残業となりました。

　うがいと前にもらった風邪薬を飲んでしのいでいます。もちろん栄養ドリンクも飲みました。
帰ってからもすぐにうがいをして朝起きてまたうがい

　何とかのどの痛みは和らいでいます。
今日もがんばります。

　昨日の修理ですが、結構こなしました。
最初は、ロシア製の手巻きの時計です、ぜんまいが切れていて分解掃除も一緒にお預かりしました。
一番外端が切れいています。
分解掃除は終わって部品を部品やさんに送る準備をしました。
Ｎ様からのお預かりです。
　テンプの受けの下に座がはいっていました。高さの調整のためだと思います。
気づかずに入れ忘れたりすると止まりの原因になってしまいます。
　　　　　　
　最後の写真の右下の黒色の座がテンプの下に入っていました。

　次はセイコーアルバ　１Ｎ０１キャリバーです。電池の持ちが悪くなり修理となりました。Ａ様からのお預かりです。
アルバからセイコーブランドの時計まで今婦人用で一番使われている機械だと思います。
１Ｆ２１とかの機械と基本的な構造は同じです。
少し全体的に大きめです。


　次はシチズンエクシード　４４２０キャリバーです。この前もこの機械の修理をした記憶があります。
小さな歯車で数も多くなかなか受けが入らないことが多く、時間がかかってしまいます。
この時計も組み上げるのに時間がかかってしまいました。
Ｋ様からのお預かりです。
　　　　
秒規制レバーの位置も受けが入りにくい原因かも？
　
　最近ヤフー動画の音楽を聴きながら修理をしています。
便利な世の中になったと実感しています。

　最後はロレックス。
昨日の日記のも書いたのですが、友達のお父さんからのお預かりものです。
３１３５の機械が入っています。
時間が合わなくなったとのことで分解掃除になりました。
１０年くらい掃除していなかったそうです。
綺麗に洗って組み、針付けまでして帰りました。
今日様子を見てケーシングしようと思います。
　　
綺麗なカッパー色の文字盤です。

　今日は昨日予定のクレドールが出来ればいいのですが、閉店後配達があるので今日は修理できないかもしれません。

　体調も戻ってきているので仕事がんばります。