正ちゃんの時計修理ブログ たからや時計店

お客様からお預かりした時計の修理を記録として日記に残こそうと思います。

ロンジンクオーツ時計、ΩDEVILLE、マリクレール エルメスクオーツ時計を修理です

2018年12月25日 | ロンジン
寒いですがいい天気のクリスマスです。

昨日はクオーツの時計を修理でした。

始めはロンジンのクオーツ スモールセコンドの時計です。

H様からのお預かりです。


L176.2

分解掃除でお預かりです

通常の機械に歯車を4つ付けてスモールセコンドの場所まで秒針を持ってきています。






















歯と歯がかみ合って動かしているので油が少なくなると消費電流が高くなるんだと思います。

洗浄後注油をして今時間見ています。

次はオメガのDE VILLEクオーツ時計です。






T様からのお預かりです。

キャリバ1365









竜頭がなく埋め込まれたボタンを押して時間を調整する時計でした。

時間合わせの時に引っ掛かりがあり分解掃除になりました。

油が少なくなっている状態でした。
洗浄後組み上げ、時間合わせのボタンを押して超短針を回し引っ掛かりがないか確認しました。

こちらも実測テスト中です。

次はマリクレールのクオーツ時計です。





RP13-120キャリバー

セイコー1F21 と同じ構造の時計です。
ローターの受け、地板に石が使われている

最期はエルメスのカギの形をした時計です。



F様からのお預かりです。

980003キャリバーの機械が入っていました。













分解掃除でお預かりしました。

ロンジンの機械とベースは同じ機械の2針時計です。

分解掃除をして今実測テスト中です。

しばらく時間を見てご連絡する予定です。