セイコーダイバーウォッチとジョージジャンセンクオーツ、ドルチェを修理です

少し曇りがちな朝です。

残業の時最近ラジオではなく音楽を聴くことが多くなりました。

勝手にいろんな歌を順番に流してくれるアプリがありそれを使っています。

聞き入ることもあったり聞き流すこともあったりと修理をするにはいい環境かなと思っています(私的には）

昨日はクオーツの時計を3点です。

始めはセイコーのダイバーウォッチです。



Y様からのお預かりです。








3E25キャリバーの機械が入っていました。

消費電流が高くなっていて分解掃除が必要でした。

昔の機械で歯車がしっかりと金属でできていました。
洗浄後組み上げ、数値を測定して規定値内でOKです。

次はジョージジャンセンのクオーツ時計です。



文字盤がガラスの時計で長針だけ抜いて短針は笠車と文字盤と一緒に外させていただきました。
電池交換でお預かりし裏蓋のネジを2か所別作した時計です。

電池交換後遅れていたので分解掃除になりました。











ETA955-432 キャリバーです。
この時計もお水が入ってかケースとケースの間にかなり青錆が出ていました。

文字盤再度、ケース内側の錆も落として分解掃除後組み上げました。

機械内部に細かな埃がたくさん入っていました。

最後はセイコードルチェです。












I様からのお預かりです。
キャリバー9521

年差時計です。

この時計もお水が入っての不具合です。
文字盤にダメージがありました。

出来るだけ内部の汚れを落としました。

機械も分解掃除をして消費電流、停止電圧等をチェックして今時間見ています。

今日はセイコーの婦人物のクオーツ時計から修理始める予定です。