クレドール紳士物の手巻き時計を修理です

今日もいい天気ですが明日から天気下り坂で雨がさらに寒くなりそうです。

ウォッチの修理もいい感じで進んでいます。

しばらくはまたクロックの修理をする予定です。

昨日はクレドールの続きから始めました。





裏ブタはテンプ部分だけスケルトンになっていました。


キャリバー4879

9時位置にパワーリザーブのついている時計です。

文字盤もいい感じの時計でした。


分解掃除でお預かりです。

文字盤下にスモールセコンドにするための歯車が入っています。


秒針が入る歯車(ものすごく小さな部品）のほぞに油が切れているのか少し汚れていました。



パワーリザーブの機構もSEIKOオリジナルで慎重にチェックしながらの分解になりました。



機械は手巻きの機械でこはぜ部分に少し汚れが見られました。










きれいに洗って洗浄し注油に気を付けながら組み上げました。

その後ロレックスとフォルティスにケーシングをして帰りました。