ブルガリクオーツクロノの分解掃除とスイス製の手巻き時計を修理です

いい天気です。

明日からまた寒くなりそうです。

昨日はブルガリのクオーツクロノの分解掃除から始めました。

クオーツのクロノグラフですが、動きは機械式と同じ感じの針の動きになります。

結構複雑な機械でした。

 

遅れがあるとのことでお預かりしました。

分解して点検すると輪列部分に汚れが見られました。

 

機械式のような構造です。

何度か分解掃除させていただいていますが、組みにくい機械です。

輪列受けにも汚れが見られます。

 

 

 

 

洗浄して部品を点検、注油しながら組み上げました。

輪列を組んでからコイルを入れるほうが組みやすかったです。

 

クロノも時計も順調に動いてくれています。

 

次はスイス製の手巻き時計です。

手巻き時計ですがクオーツ時計みたいに動きます。

途中で止まるので分解掃除でお預かりしました。

分解していき輪列部分に金属のレバーが引っかかっていました。

始めて見る機械です。

ハック機能のレバーが折れて歯車に挟まったり取れたりしている状態でした。

 

 

 

分解し部品を点検後洗浄です。

組み上げ調整までできています。

ハックの機能は復活できませんでした。