いい天気になってきました。
今朝は大雨でちょっと心配しましたが一安心です。
昨日はオメガスピードマスターから修理です。
湿気が入った形跡があり、文字盤にシミがありました。
リセットボタン付近に錆が見られました。
分解掃除でお預かりです。
機械には大きな錆が見られませんでした。
分解掃除をして錆を落としタイミング調整までしています。
今日文字盤と針を付けて様子を見る予定です。
次はフランクミューラーのクオーツ時計です。
最近スイス製の時計の電池交換でよく見る機械です。
電池交換をしても遅れるとのことで分解掃除をさせていただきました。
回路、コイルが一体なのですがコイルの線でつながっているだけなので分解時は慎重に作業しました。
輪列受けを外してから回路コイルを外す順番でした。
こちらも組み上げて注油し今時間通り動いてくれています。
最後はセイコーの婦人物の機械が入っている自動巻きの時計です。
秒針もついているので構造が輪列の構造が2階建てになっていました。
自動巻き機構も独特です。
ワンピースケースで竜頭を抜くのか何か方法があるのか考えて文字盤をとめるネジが隙間から見えたので針を文字盤を外してみると
やはりジョイント式の巻き芯でした。
油が完全にない状態でした。
分解、洗浄後組み上げました。
こちらも運針をチェックする予定です。
最後はバンドの中留めの修理です。
ボタンを両方から抑えて外し式のバンドでボタンが機械なくなってしまっての修理です。
中のバネが交換できれば交換させてもらています。
このタイプは分解できたので交換して作動を確認できました。
今日はロレックスとスイス製のクオーツ時計を修理してから帰ります。
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