オメガ紳士物手巻き時計と国産クオーツ時計、ブルガリ自動巻き時計を修理です

昨日の夜は雷が鳴って雨が降りましたが今日はいい天気です。

昨日はオメガの手巻き時計から修理始めました。

ワンピースケースの時計で専用のオープナーで風防を外し機械を取り出しました。

竜頭部分からお水が入っての不具合です。

 

 

分解掃除、巻き芯、竜頭交換です。

ゼンマイが巻けている状態で不動でした。

分解してみると細かな埃が輪列内部に入っていました。

分解掃除をして歩度の調整までできています。

部品は注文中です。

入荷次第組み上げる予定です。

 

次は国産の機械が入っている時計です。

あんまり見ない機械でした。

 

 

 

 

 

 

発信音がなく回路、コイルの交換が必要と思って部品屋さんい聞くと回路だけはあるとの事。

コイルの抵抗はあったので回路を注文。

部品が届いて分解掃除をしてとりあえずそのままの回路を使って組んだところ正常な消費電流と発信音が聞こえました。

接触の不良だったんだと思います。

しばらくランニングテストをして回路の不具合が出たら交換する予定です。

 

最後はブルガリの自動巻き時計です。

 

 

 

2892A-2の機械が入っていました。

慎重に針を外し、分解掃除です。

洗浄後点検をして組み、調整までできて昨日は帰りました。

 

今日はブルガリの続きから始める予定です。