正ちゃんの時計修理ブログ たからや時計店

お客様からお預かりした時計の修理を記録として日記に残こそうと思います。

TISSOT自動巻きクロノを修理です

2016年06月02日 | TISSOT
昨日はTISSOTの自動巻きクロノの修理です。

裏蓋がスケルトンなので見てみると機械はレマニア5100の機械の構造に似ていました。
























早速慎重に針を外してみると裏側も良く似ています。

クロノグラフのプッシュボタンからつながるレバーの部品数点が1個になっていました。
ちょっと組みやすくなったと思います。

あとセンターの歯車の構造も違う構造になっていました。

輪列部分はは基本的に同じ機械でした。

が、アンクルとガンギ車がプラスチックの部品に変更になっていました。

分解して洗浄後注油して組み上げました。

文字盤と針まで取り付けて今日明日と時間見て、問題なければケーシングする予定です。

簡単になった部分と、難しくなった部分がある機械でした。

今日はブルガリの自動巻きから修理始める予定です。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
tissotのクロノグラフのオーバーホール (三井春彦)
2019-04-21 23:54:16
tissotのクロノグラフのオーバーホールの記事を拝見しました、概算でいくらほど?
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Unknown ()
2019-04-22 09:34:38
三井様へ。コメントいただきありがとうございます。
機械の中で一部分解しにくい部品があったのと、部品の入荷が出来なくて部品注文の場合はメーカー修理になります。
分解掃除代は25000円+消費税ですが5年くらい使っている場合はメーカーでの修理をお勧めしています。
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