オーディマピゲのロイヤルオークの分解掃除で緊張しました

昨日は町の時計屋さんの修理ではない時計の修理でした。

話しかけられるとダメなので閉店後音楽も止めての修理でした。

K様からのお預かりの日本に数本しかないという時計だそうです。











18金ケースでデュアルタイムとパワーリザーブ、曜日付きの自動巻きです。

自動巻き機構の不具合で部品の入手が難しいので「交換が必要な場合は修理出来ません」というお約束でお預かりしました。








機械全体的に細かなほこりが見られました。






文字盤の下側の構造は9時位置の下にパワーリザーブ機構、4時位置にデュアルタイム機構、2時位置曜日機構が付いていました。

機械はオーディマピゲの自動巻きの機械が入っていました。

慎重に分解して部品点検ご洗浄して組み上げました。

どっと疲れました。

昨日はパワーリザーブ機構、デュアルタイムがきちんと作動しているか分からなので文字盤と針も取り付けて帰りました。

今朝ドキドキしながら点検するとそれぞれの機構は問題なく作動していました。

ローターを手で回したとことゼンマイを巻けている感じもありました。

しばらく機械のままで様子を見てケーシング後自動巻き機構が問題ないか調べてみます。