昨日は裏ブタのネジ抜きの作業です。1箇所ははじめからネジが折れ込んでいたので前回の電池交換時に折れてしまったんだと思います。
地味な作業ですが神経を使う仕事です。
裏ブタがネジで止まっている時計によくあることだと思います。
防水用のパッキンがネジよりも中心よりについていることが多く、ネジの周辺は防水に関しては無防備です。
電池交換時、ネジを戻すときに錆びてしまって戻らないことがあり、そのときはお客様に確認してもらってからお預かりし、ネジ抜きの作業になります。
ネジのピッチ部分にお水が入って錆びている場合は、ネジの頭部分をドリルで削ってから裏ブタを外してから機械を取り出し、熱を加えて錆を少し落としてからドリルでドライバーが使えるように線を入れて抜き取ります。
大体この状態でネジは抜けるのですが、これでも抜けない場合は残っているネジの胴体を削ってしまいます。
0.7ミリの直径のネジの場合0・5ミリのドリルで少しずつ穴を開けていき、次に0・6のドリルでもう一度中心を削っていきます。
うまくいくときはネジの溝に残っている金属のカスが綺麗に取れますが、錆がまだ残っている場合は溝を削らないように何度か同じ作業を繰り返します。
これでネジが抜けたので次は穴に合うネジを探して少し加工して完成です。
ほんとに地味作業です。
地味な作業ですが神経を使う仕事です。
裏ブタがネジで止まっている時計によくあることだと思います。
防水用のパッキンがネジよりも中心よりについていることが多く、ネジの周辺は防水に関しては無防備です。
電池交換時、ネジを戻すときに錆びてしまって戻らないことがあり、そのときはお客様に確認してもらってからお預かりし、ネジ抜きの作業になります。
ネジのピッチ部分にお水が入って錆びている場合は、ネジの頭部分をドリルで削ってから裏ブタを外してから機械を取り出し、熱を加えて錆を少し落としてからドリルでドライバーが使えるように線を入れて抜き取ります。
大体この状態でネジは抜けるのですが、これでも抜けない場合は残っているネジの胴体を削ってしまいます。
0.7ミリの直径のネジの場合0・5ミリのドリルで少しずつ穴を開けていき、次に0・6のドリルでもう一度中心を削っていきます。
うまくいくときはネジの溝に残っている金属のカスが綺麗に取れますが、錆がまだ残っている場合は溝を削らないように何度か同じ作業を繰り返します。
これでネジが抜けたので次は穴に合うネジを探して少し加工して完成です。
ほんとに地味作業です。
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