正ちゃんの時計修理ブログ たからや時計店

お客様からお預かりした時計の修理を記録として日記に残こそうと思います。

ビュッフェラー婦人物手巻き時計とパネライ自動巻き時計を修理です

2022年12月01日 | パネライ

今日は朝物凄く寒かったです。

自転車で最寄りの駅まで向かうのですが、手袋、ネックウォーマーが必要でした。

もうちょっと寒くなれば耳当てが必要になってくると思います。

今日から12月です。3日の土曜日はお休みいただきますが、

悔いのない無い様に頑張っていこうと思います。

 

分解掃除です。

ビュッフェラーの婦人物手巻き時計です。

止まりの状態でお預かりです。

油が無くなっている状態でした。

分解掃除させていただきました。

 

ASの機械が入っていました。

キャリバ―1676

大きな汚れもなく綺麗な機械でした。

洗浄をして組み、調整済みです。

 

次はパネライの自動巻き時計です。

パワーリザーブのついている機械でした。

 

 

 

 

 

 

 

パワーリザーブの構造が機械によって違うので緊張しての分解になりました。

 

 

 

香箱から角穴の小さな歯車があり、それが針の付く歯車につながっています。

一杯になると空回りする構造になっている箇所が下側の歯車です。

勉強になります。

 

 

 

 

 

 

 

丸穴車下の部分ですが少し汚れていました。

分解して洗浄し、注油しながら組み上げました。

歩度調整も終わっています。

 

ケーシング後防水テストしてからワインダーにかける予定です。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿