1月25日は、塔ノ岳から、鍋割山をめぐるコースに登った。昨日までの出張でお疲れなのか(?)、朝、全くモチベーションが上がらない。ただ塔ノ岳に登るのでは、ベッドから這い出す勇気が出ないため、今日はおまけをつけることにした。塔ノ岳山頂の尊仏山荘には、猫がいることを以前紹介したが、その彼が、山と渓谷2月号に大々的に紹介されたのだ!147p「塔ノ岳ミー君物語」をご参照ください。そうだ!ミー君に会いに行こう。(おまけその1)去年、同じコースを回った時、鍋割山荘の「鍋焼きうどん」がとても旨そうに見えた。今日は、鍋焼きうどんをたべるぞ!(おまけその2)
ということで、ようやく寝床から這い出して、いつもの大倉山の家を出発したのが6:30。結構頑張りました。今日も関東、甲信越は良い天気で朝焼けがあやしいくらい美しい。杉の森も、何の変哲もない山小屋も、今日の朝焼けに映えて実に絵になる。
登山客も結構早出で登っている。相変わらず、トレイルランの練習をしている方、道を譲られたら、あいさつぐらいしてくださいね~。越されるだけで不愉快なおじさんが、ますます怒ってしまいます。
今年も富士山は立派です。今日は、南アルプス、八ヶ岳方面もいつも以上にクリアに見えた。昨日、今日と、南ア、八ヶ岳に行かれた方はさぞかし素晴らしい景色を堪能されたことでしょう。冬にこのエリアに行くためには、休みが最低2日、できれば3日ほしい。いつか来るチャンスに備えて、しっかりトレーニングしましょう。
おっと、山頂に猫が・・、でもミー君ではありません。捨て猫が丹沢の山頂にやってくる時代(周辺で捨てられる)、捨てるくらいなら、最初から飼うな!と言いたい。自分も、ちゃんと面倒を見きる自信がないため、動物は飼っていません。
ミー君です。晴れた日は外でお散歩、会えないかと思っていたら、ちゃんと待っていてくれました。後姿だけですが。推定年齢15歳(?)。詳しくは、ヤマケイを。
塔ノ岳から鍋割山に向かって山頂を降りると、久しぶりの鹿の群れ。最近は、頂上付近を中心に駆除しているとのことで、しばらくお目にかかっていななかった。この距離でも全く動じず、残り少ない草を食む。おなか減っているんだね。
鍋割山までの道のりはなだらかな尾根筋を西に向かう。正面には富士山、左手には湘南の海がまぶしい。のんびり静かな尾根を歩いて鍋割山頂に着くと、そこは大勢の登山客で賑わう、公園の広場状態。続々と到着してくる人たちに後れを取らぬよう、鍋割小屋に飛び込み、鍋焼きうどんを注文。その後思った通り、長蛇の列となりました。卵、かぼちゃ天ぷら、キノコ入り、¥1,000ですが、ヤバ旨い!尚、ご注文は紙に名前を書いて、中で待つ。お代は商品引き換え、ザックは入口に。結構、ルールが厳しい。厨房はパニックなので、言うことを聞きましょう。
塔ノ岳から鍋割山経由、登山口の大倉までは、約10kの道のり。うち5kは林道で、鍋焼きうどんが無ければ、このルートは選択されない。林道から見上げる、山頂方向。皆さん、お気づきですか?杉の枝が少し赤っぽくなっています。そうです、花粉がもうすぐ飛び始めます。今日は午前中いっぱい、快晴かつ風も吹かない、春の様な一日だった。1月も下旬、もうすぐ春だ。
鍋割山で、鍋焼きうどん、というのは、何となく良い感じです。しかし、この山はなぜ、鍋割、と呼ばれるのか?二つに割れた鍋のような形をしているからとか、いくつか説はあるらしい。しかし、ここの山頂に立つと、南は相模の国、北は甲斐の国であり、お互いの不可侵をここで鍋を割って誓った、なあんていう説もあってほしいですね。
北海道の夏山で挨拶をしないのは、多くが本州からの登山客と思われる。そんな光景を眺めつつ、本州では登山者が多すぎて、挨拶なんかしていられないんだろうと解釈している。
忘れ物が多いのは痴呆かもしれません。
日々いろいろなものを忘れて行ってもTakさんのブログだけは
忘れておりません。
なんたってバナーも張っているし、読者登録もしている。
ところが、
Takさんほどではないにしても、わけあって最近頭が大混乱、
週一登山で解消されるはずのストレスもべったりと張り付いたまま
抜けて行きません。
ああ、嘆きの報告をしてどうするんだぁ~
ミー君のヤマケイ、チェックしてみます。
後ろ姿にはご高齢者の悲哀が滲んでいて愛おしい。
Toshiとユ○ラーは実は猫好きですがTakさんと同じ理由で飼って
いません。
こうしてまた富士の絶景をお届けいただきありがとうございます。
もう花粉の季節なんですねぇ~