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富士宮側からの夕景
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この山全体を毛無山と呼ぶ。山頂は左のピーク。
今年もロングの山行を予定しているため、年初からそれなりの距離を歩きました。
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スタートの駐車場から東海自然歩道を1時間ほど歩き登山口へ。そこからいきなり標高差1,000mの激登りでした。去年の11月以来、丸2ヶ月サボっていた代償は大きくて、最初からヘロヘロでした。それでも雲ひとつない富士山が背後にいらっしゃるので気分は上がります。
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ずっとこの景色が続く
今日は毛無山登りで一組、最後の端足峠(はしたとおげ)で一組の登山者に出会った他には誰とも会いませんでした。
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北風が吹き付ける凍った尾根を1人で歩くのは、楽しいというよりどちらかといえばうら寂しい、でした。
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特に麓の原っぱを歩くのは背筋が寒い、感じです。
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富士の裾野は青木ヶ原樹海や、かつてオウム真理教の本拠があった上九一色村があって、結構不気味な雰囲気を醸し出します。特に冬場は寂寥感が加わり、人もいない事から不気味とすら言えます。
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左の本栖湖に左の竜ケ岳。美しいです。
毛無山登山口のすぐ手前には、ふもとっぱらキャンプ場があります。
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手前がふもとっぱらキャンプ場。右手には駿河湾と伊豆半島です!
目の前に富士山が見えることで有名です。富士の麓だからふもとっぱら、と言うのだと思っていました。違いました。この一帯は富士宮市麓という地名で、さらに毛無山の麓、だったのでした。二百名山になっているこの毛無山、よくある地味なネーミングですが、もっと多くの方に登ってもらいたい山の一つです。
今年最初の登山は、これ以上はない富士山のビューと、寂寥感あふれる素晴らしいものになりました。今年もいい年になりそうです!
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ちなみに今回の位置関係
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空気が乾いていて快晴の中の富士眺め登山、羨ましいです。
坊主山もまたの名を毛無山と言いますから、全国に沢山ある毛無山の総本山ともいうべき素晴らしい眺めです!