Takは11月7日からブラジルに来ています。
11月15日、
イグアスの滝です。まずはご覧ください。
対岸はアルゼンチン。国旗が見えます。
イグアスの滝は、ブラジルとアルゼンチンの間、イグアス川の滝で4,000mの幅を持つ。ナイアガラの滝、ビクトリアの滝と共に世界三大瀑布のひとつとして数えられる。
奥は、最大落差82mの'悪魔の喉笛'。
南米では、マチュピチュ遺跡、ウユニ塩湖とともに外せない観光スポット。勿論、世界遺産に登録されている。
この滝のある街は、Foz do Iguazú といい、その意味は大いなる水の終わるところ、とか、大いなる水の口、とかいろいろあるようですが、どれもなんとなく分かります。
アマゾンではありませんが、見事な熱帯雨林が広がります。温暖化を止める貴重な森。ブラジルはアメリカに次ぐ大豆の大産地ですが、近年急速に生産を拡大したため、世界のNGOから森林破壊に対する監視が厳しくなっています。
熱帯雨林の夜明け。こちらの季節はもう夏。内陸部のイグアスは昼すでに30度を超える気温。
街の中には色とりどりの花が咲きます。沖縄のデイゴの花、のようです。同じように春から初夏にかけて咲くそうです。
実はこのイグアスの滝、30年ほど前に訪れたことがあります。当時の記憶はありますが、改めてこの滝の迫力に圧倒されました。今は当時と違い、滝には車では近づけず、5kmほど手前からバスで運んでもらいます。(又は歩くか、チャリ)従い、世界遺産でもあり周辺環境はきちんと保護されている事は嬉しいことです。実は、この辺りは、アルゼンチン、パラグアイ、ブラジル三ヶ国の国境地帯で密輸、薬物取引など物騒な場所でもありますが、この滝の周辺は安全、という笑えない話も聞きました。
写真ではうまく撮れませんでしたが、高速で滝に飛び込むオオムジアマツバメの大群(木の上を飛び回る)、その辺中をうろついているトカゲ(もっとでかいのがワンサカいる)
今回は僅か2時間の滞在でしたが、素晴らしい景色と、マイナスイオンに触れることができました。森を歩く、川沿いを歩く、ここは自然との触れ合い、それも、魂を震わすほどの体験の出来る場所でした。また来ることがある事を祈りつつ、おわりとします。
しにくいところですが、壮大さはわかります。
1986年、ロバートデニーロ主演の映画ミッションで十字架に縛られた神父が
この滝壺に落とされるんでした。
体感したいです!