お久しぶりです。今週は、八ヶ岳のご報告です。
連休後半、八ヶ岳のメインストリート、赤岳~横岳~硫黄岳縦走に一泊二日、小屋泊まりで遊んできました。これだけではありません。日本最標高(?)の露天風呂で知られる本沢温泉(自分も初めて知りましたが)と、八ヶ岳の懐、稲子湯と温泉もはしごする贅沢コースです。今回は、女子4名、男子5名のハイキング風、結構スパルタ山行となりました。
まずは、このいかにも楽しげな山小屋利用の図。
9月22日、朝7時新宿発あずさ1号で、茅野駅集合。10時登頂開始。標高1,500m美濃戸から林道を1時間、登山道に入り2時間の予定が3時間近くかかり標高2,400mの行者小屋到着。ここまではまだまだ元気だが、これから登る標高差400mの断崖を目の当たりにして結構げんなり感は否めず。
水平距離にしてわずか300mを1時間半かけて、登れば、絶景夕陽のご褒美が待っていました。
明日行く横岳、真っ赤な夕陽、そしてこの豪華な小屋の夕食!信じられます?標高2,800mの山小屋に、風呂まである・・・
そして、翌朝、今日も快晴。下界は雲海に覆われているが、南アルプス、富士山までくっきり遠望されます。
雲海の上の日の出、5:30AM。南方向には南アルプス、そしてこれから登る赤岳(八ヶ岳の主峰)。山頂小屋の明かりが見える。こんなところまで山が屋があっていいのか!いいんです・・
おっと、ここでデジカメのバッテリーがあがってしまいました。ここからの画像は、最新ガラケーで撮影したものです。
23日は、6:00AM発で主峰赤岳山頂ピストンから横岳、硫黄岳縦走、その後、本沢温泉、稲子湯をめぐり帰路に就くという、贅沢コースです。目標タイムは7時間でしたが、最終的には2時間オーバーの9時間行程となりました。しかし、全行程を通じ、天候に恵まれ、素晴らしい展望を楽しめました。
朝一番で目指す赤岳、結構な岩登りの末に赤岳山頂の図。南権現岳方面に北方、横岳と蓼科山遠望。
南アルプス遠望、赤岳下山後、横岳に向かう途中から振り返った赤岳の威容、分かりますか~真中は富士山、途中のピークから振り返る赤岳。奥に見えるのは南アルプス。おまけの横岳山頂スナップ。
硫黄岳は、これまでの荒々しい姿とは別人の優美な山容、頂上もどこが?というくらいフラット。ところが、なだらかな山頂の反対側に行けば、爆裂火口跡が姿を見せます。
山頂を後にして下ること2時間、最初の温泉、本沢温泉。ここの2,150mの露天(野天)風呂の画像は、残念ながらお見せできません。さらに下ること2時間で最後のスポット、稲子湯到着。ここも画像無、すみません。
最後に、八ヶ岳は皆様ご存じのように、日本アルプスに属さない、独立峰であるがため、全体の山容は若干アルプスといわれる山々比較こじんまりとはしていますが、北、南、中央の3アルプス、浅間山から富士山と360度、視界の利く立地にあります。今回も、天候に恵まれ、最高のビューだったのですが、カメラの不調からその全容をご紹介できないことは大変残念です。
おまけの画像:
元気な若者。二人分は問題ありません。
地蔵尾根直下の行者小屋。八ヶ岳も立派な山小屋がたくさん。
収容人数200名の赤岳展望荘。標高2,800mでこのパフォーマンスか!食事の質、量、風呂付、コーヒーお茶無料サービス、しかも、それぞれ待ち時間ほとんどなし。各種ご意見あるかと思いますが、これはこれで素晴らしい。
山飯の新しい形。りんごと梨がカットされ、ラップされ、保冷剤付きでジップロックされています。これを持ってきたのは、若干22歳、独身男子!
以上、お粗末さまでした。
『赤岳』は私が本州で唯一登った経験のある山だ。
もう40年前の話しだがなあ。大学2年の時だった。いやあ、懐かしい。当時Takが泊まった小屋の前に缶ジュースが山水を満タンにしたタライの中で冷やされ、緑の公衆電話まであったのには踊ろいたと同時にがっかりしたものだ。
あれから環境はどれほど変化したのかなあ・・・
おつかれさん!
若い人に囲まれてとても幸せそうです。
囲まれている間、その英気も吸い取っているのでしょう。
笑顔の写真が「いいね!」です。
残念なのは、デジカメの電池切れですね。
でも、素晴らしい山容の雰囲気は十分伝わりました。
久し振りの本格登山、引率とお疲れでしょうけれどストレス解消
間違いなしって感じでまたの報告を楽しみにしております。
本州登山はまだこれから秋の紅葉がはじまりますね。
北海道はもう冬へまっしぐらです・・・