小淵沢より望む、南アルプスの秀峰、甲斐駒ケ岳。いまさら、ですが、去る6月28日、逗子に住むTakにとって、待ちに待った圏央道相模原相川~高尾山間が開通した。この圏央道は、来年さらに、鎌倉の釜利谷JCTまでつながり、自宅から高速で東名高速海老名JCT、中央高速八王子JCT、関越自動車道鶴ヶ島JCTまで一気につながることになる。これは、上越、秩父、奥多摩、八ヶ岳、南アルプスまで、一気に日帰り圏が広がることを意味する。
で、行ってみました、八ヶ岳。
2014年8月3日、7時自宅発。本当は、もっと早起きして、南アルプスの鳳凰三山を1泊で回ることも考えたが、朝も起きれず、また、来週の予定を考えると、兼ねてより、まずは一番に行こうと考えていた編笠山を目指すこととした。ここは八ヶ岳の最南端に位置し、アプローチも中央高速の小淵沢ICから20分ほどで、観音平の登山口に着くという近さ。圏央道がつながったことで、自宅から、横浜横須賀道路、保土ヶ谷バイパス、東名、圏央道、中央と乗り継ぎ、2時間半ほどで登山口にたどり着くはず。しかし、夏の行楽シーズンの土曜、しかも朝遅いことも災いして、各高速いずれも渋滞で、結局登山口着は予定よりも1時間半遅い、11:00となった。
11:10登山口発。駐車場は、時間も時間なので満杯で、路上に駐車。
しばらくは、カラマツの林を気分よく登る。
1,800m付近の雲海までは緩やかな登り、2,100m付近の押手川から先は、大きな岩をよじ登る急登となる。
13:00編笠山山頂(2,524m)。背後(北東)には、権現岳(2,715m)があるのだが、ガスがかかっており残念ながら見えない。そのかわり後方(北方)には、硫黄岳、天狗岳が遠望できた。
山頂から北へ降りて、季節営業の青年小屋へ。ここでカップラーメンを食べる。青年小屋への下りは、巨岩帯で、南側の光景とは大きく異なり興味深い。13:50青年小屋を出て、下山。山頂の東を巻くように押手川まで戻り、来た道と合流し、15:20観音平着。コースタイムが約6時間なので、本来であれば、権現岳まで足を延ばすこと可能であった。また次回。
帰りは、道の駅こぶちざわ、にある、延命の湯で汗を流す。住民以外でも610円也。お得!
備忘録:
鳳凰三山の登山口、青木鉱泉へは、韮崎ICより国道20号線へ、諏訪方面、桐沢橋東詰を左折、橋を渡り、突き当りを右折、道なりに坂を上り、県道12号を左折、すぐに右折して、甘利山方面へ、左甘利山グリーンロッジ方面を反対の右方向へ、その後は標識に沿って行く。須玉からのルートは、未舗装の林道で落石も多く危険。
青木鉱泉周辺。駐車スペースは100台。南アルプスのアプローチは、長く険しい。
ことはご同慶の至りであります。
Toshiは最近“食いしん坊”で、どんぶり飯でもいけるのですが、何よりも
カレーが好きです(笑)
山では朝・昼・晩とカレーでもイイけれど、タコ焼きも旨いです。
そんなことより、圏央道開通おめでとうございます。
環状道路の上がるスピードよろしく山も春夏秋冬エンジン全開グルグルで楽しんで
ください。
今度、南アルプス連れて行ってください!
高速自動車道の発達は頼もしい限りだが、この度の値上げで、なかなかすんなりとは利用できない。せめて土日、祝日半額は維持して欲しかった。