2014年7月27日は、北海道「爽やか登山の会」でオプタテシケ山(2,012m)を目指す(はずだった・・)。
7月26,27日は、全国的に梅雨明けの晴天、猛暑予報、にもかかわらず、ここ北海道だけは26日から下り坂、27日は全道的に大雨の予報。ならば、天気の持ちそうな26日(土)のうちに、昼からピストンできる十勝岳に登っておくことになった。翌日のオプタテは、天候次第。10時半に美瑛駅集合、再開を喜ぶ暇もなく一路、十勝岳登山口の望岳台へ。曇っているものの、この時間は、十勝岳、上ホロカメットク、美瑛岳、美瑛富士が遠望できた。
登り始めてしばらくすると、ポツリポツリと雨が降り出し、レインスーツを着たり脱いだり。冒頭の写真は、1,300m付近の避難小屋前。雨も上がり、山頂も見え、何とかなりそうな、とりあえず元気なメンバー一同。しかし、この直後から大粒の雨が!
ということで、せっかくの避難小屋でおなかに飯を注ぎ込む一同。この間、風雨も強まり、全員行動一致の原則に基づき、登頂を断念、あすの天候回復を祈り、下山。
さびしい後ろ姿も、今日のお宿、大雪山白金観光ホテルに着けば、あっという間に温泉&ビールでカンパ~イ!その後、ワイン、ウイスキーと次々に飲み干し、夕食では日本酒と、盛り上がり、締めはカラオケで天候不順のうっ憤を晴らしたのでした(と、聞いております)。
さて、翌日、窓からは一部青空も見え、何やら良さそうな朝となった。予報は相変わらず大雨、ということで、オプタテシケは断念、短時間でピストンできる上ホロカメットクに今日の目標を変更。朝飯前に、白金温泉を世界的な名所に押し上げた、「青い池」を見学に。
iPhoneの待ち受けにもなったこの青い池。晴れていれば、もっと鮮やかな青になるという。周りは早朝にもかかわらず、中国語をはじめとする外国語を話す観光客だらけ。騒がしいが、ここまで調べてきてくれるということは、ある意味、嬉しい。
さて、その後ホテルに帰り、今日の行動に備えてたらふく食べる。隊長は、飯2杯にカレーまで食べていた。一路、上ホロ目指し、十勝岳温泉へ。時間の都合で、カミホロ荘からピストンするコースを選択。
しかし!上ホロは、厚ーい雲の中。風も強く、二日酔いの一行は、あえなく登頂断念!帰り道、来週、再度登るというAkkiiさんのために、オプタテに入る林道のゲートの開け方を確認しに。(去年、ゲート開かない事件があった)
こうなると、一行は、今回の反省と、次回に向け気勢を上げるべく、札幌に急行。札幌インター付近の回転ずしであまり減っていないおなかを満たし(これ、Takの希望)、大通りのビアガーデンへ、と行きたいところだったが、札幌も雨と寒気でそれどころではない。今年、100周年を迎える、ライオン狸小路店で、残念会を開催、そしてお開きとなったのでした。(ここがライオン一号店)
また行くぞ!待ってろよ、北海道!!
これに懲りることなく来道するTakだよな。北海道の良さを知っているからなあ。