高住神社公式ブログ

英彦山豊前坊高住神社の公式ブログです。

10月12日(月)の様子

2020年10月12日 15時10分22秒 | 日別天気・交通情報

本日の高住神社の状況です。

◆晴れ

◆12℃

 

キンモクセイが良い芳香を放って咲いています。

風向きによっては社殿内にまで香りが飛んできて、ご祈願を受けている方の鼻先をくすぐっていくことも。

お祓いを受けている間、キンモクセイの匂いが漂ってきて心が落ち着きました、という声をいただきました。

ふと気づいた香りで心和んでもらえるのであれば、それはとても幸いなこと。

気がかりや塞ぎといった不安が、ここに来ることで少しでも薄らぐのであれば私たちにとっても嬉しいことです。

 

 

よく色づいたお供え物のカボチャ。

キンモクセイと色が一緒だったので並べて撮影してみました。

赤ほど強く主張せず、黄色ほど刺激的でなく。

温かみがあってほど良く活力を与えてくれる橙色は、秋の日差しのように穏やかな気持ちにさせてくれますね。

季節ごとに見せる神社の色彩に心豊かになってもらえたらと思います。

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10月3日(日)の様子

2020年10月03日 12時22分29秒 | 日別天気・交通情報

本日の高住神社の状況です。

◆晴れ

◆14℃

 

10月になり少しずつ気温が下がってきました。

台風一過後、お彼岸を過ぎてからでしょうか、めっきりと寒くなりました。

里では田んぼの畦にヒガンバナが赤々とした花を咲かせ、黄金色に波打つ稲穂の差し色となって農村の秋を映しだしています。

一日は十五夜だったりと、秋らしい景色がそこかしこで感じられるようになってきました。

 

私たちは慣れた気温ですが、上ってきた参拝者さんには少し肌寒さを感じると思い、焚き火をする日を増やしています。

立ち昇る煙とパチパチと爆ぜる音。これも秋らしい風情ですね。

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9月21日(祝・敬老の日)の様子

2020年09月22日 11時19分46秒 | 日別天気・交通情報

本日の高住神社の状況です。

◆晴れ

◆12℃

 

リンゴや梨、ブドウといった秋のフルーツが出回る時期となりました。

まだ出始めでちょっと高かったりしますが、視覚と味覚からも秋を感じるようになってきましたね。

物産館では栗も出回っていて、お供えにと持って来られた方がいました。

いつも湯がいたり焼いたりするぐらいですが、今回は手間をかけて栗ご飯&栗ぜんざいを作ってみました。

初物なのでまずはお供え。

あ、生栗のときもちゃんとお供えしておりますのでご安心を。

私たちの用語で生の神饌(しんせん・・・お供えもの)のことを生饌(せいせん)、調理したお供えを熟饌(じゅくせん)と呼び、例えるなら、生米か蒸した赤飯かの違いのようなものです。

調理前、そして姿をがらりと変えた調理後と、それぞれ神様に召し上がって頂きました。

 

米(+もち米)、栗(下湯でしたもの)、塩のみで味付けをしたシンプルな栗ご飯。

レシピによれば酒や調味料を入れると誰でも美味しく作れるものの、素材の味を感じるなら塩のみで。

土井善晴先生ならどちらでも良いと言いそうですが、料理は引き算とも言うのであえて難しいほうに挑戦。

ほっくりとした栗にもちっとしたご飯。

決して洗練された味ではありませんが、素朴さが田舎の秋を彷彿させる、ほっこりとした気持ちになるご飯です。

 

こちらは栗ぜんざい。

小豆を煮てぜんざいを作り、白玉団子と甘く煮た栗を入れて仕上げました。

ひなびた田舎の茶屋で出会ったような、家庭的な味。

汁気が少なく小豆の食感が際立った、一言でいうなら「郷愁」を感じさせる味。

枯れ葉、焚き火、半纏、白い息・・・そんなフレーズが浮かんできます。

 

初挑戦の栗ご飯と栗ぜんぜいでしたが、面白い経験となりました。

祭りも一段落し時間が作れたので試してみましたが、秋本番に入ったらとても作る余裕がないのでちょうど良いタイミングでした。

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9月20日(日)の様子

2020年09月20日 14時36分55秒 | 日別天気・交通情報

本日の高住神社の状況です。

◆13℃

◆晴れ

 

シルバーウィークに入り、参拝者や登山者で活気あふれる英彦山。

毎年のような人の出入りまではありませんが、少しずつ人が移動できる状況が戻りつつある証拠でしょう。

人の世は激しく変化しましたが、自然界には変わらぬ時間が流れているようで、今年もトチの実が落ちる頃となりました。

先日の台風であらかた落ち尽くしたと思われたトチの実も、強風や大雨を耐え抜いた実があって一安心。

豪雨や日照りといった災害に見舞われた年から考えたら、成熟した実がこれほど落ちていることのほうが奇跡でしょう。

風あたりや枝のしなり具合など、ちょっとした条件の違いで成熟せず落ちるかどうかが決まるのでしょうが、それは単なる運まかせではなく、トチノキが様々な条件下でもより多く実が残せるようにという生存戦略の結果なのかなと思います。

それは、トチノキが気象変動を感知して、種の保存のために今年は多くの花を咲かせた、というほうが適切かも知れません。

そう考えると自然事象は我々に多くのことを教えてくれていて、ただ気づかず生きているだけなのかも知れませんね。

 

 

ちゃんこ座り狛犬とトチの実。

物欲しそうな顔をしていたのであげましたが、鼻の上で待て状態になってしまいました。

芸達者な犬ならパクっと食べれますが彼はどうでしょうね。

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台風10号への対策について

2020年09月05日 10時26分54秒 | 日別天気・交通情報

9/5 11:00現在

超大型台風10号について、進路上にある地域に警戒勧告が出ています。

6日から7日にかけて九州一帯に大きな被災が予想され、英彦山でも倒木落石などによる通行止め、電線破線での停電が考えられますので、台風接近時の外出はお控えください。

また、被災時における火災防止の観点より、電話機器の使用を安全確認ができるまで停止しております。

超大型台風により様々な災害が予想されますので、まずはご自身の安全が優先です。

事態が落ち着いてからご参拝ください。

 

 

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